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郭公仙翁


郭公仙翁 (カッコウセンノウ)


ヨーロッパ全域を原産とするナデシコ科の
多年生植物。


細長い花弁が可愛らしい花を咲かせる植物
でありその先端は二裂する。フロスククリ
の意味は、郭公(カッコウ)が鳴く時期に
花が咲く事からの名称となる。


カッコウは他の鳥の巣に勝手に卵を産んで
その巣を子供が占拠して本当の雛鳥たちの
命を奪ってしまう(これを托卵という)鳥
で極悪非道なその生態が私は好きではない
のだが、あのカッコウの鳴き声は誰しもが
よく聴く鳴き声である。


洋名についてるのは、ズタボロ雲雀(ヒバリ)
のめいしょうで、これは花弁五枚の先端の
二裂の様子からであり、可愛い花に相応しく
ない非道い名付けのものである。


原産のヨーロッパでは個体数が減少傾向に
あるとの事である。



和名 郭公仙翁 (カッコウセンノウ)
洋名 ラッゲド ロビン
   (RAGGED ROBIN)
学名 シレネ フロス ククリ
   (SILENE FLOS-CUCULI)
   リクニス フロス ククリ
   (LYCHNIS FLOS-CUCULI)
分類 ナデシコ目、ナデシコ科、マンテマ属
   カッコウセンノウ種
種類 多年生草本
草丈 20〜90cm
開花 5〜7月
花色 赤、桃、白
花径 2〜3cm
花弁 5枚
咲型 一重咲
原産 ヨーロッパ全域
言葉 望みを達成する
撮影 川西市オープンガーデン(畦野)

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