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ツバメシジミ


燕小灰蝶 (ツバメシジミ)


シジミチョウ科、ツバメシジミ属


日本では北海道から九州までの全域に分布、
出現時期は3〜10月と長期間、その姿を
見る事ができる。


その名前の由来は、後翅に見られるとても
小さく可愛らしい突起に由来する。そして
橙色の紋様がもうひとつの特徴となる。


ツバメシジミの幼虫の大好物はマメ科植物
の葉っぱであり、ムシャムシャと食べては
その全身から甘い蜜を出す。この蜜を目的
にツバメシジミには、物凄い数の蟻(アリ)
が集る。その蜜の恩恵の代わりに蟻たちは
ツバメシジミのボディガードとなり、敵を
追い払ってくれる。シジミチョウの幼虫は
他の種類も合わせ、アリとは有効な関係に
あるものが多い。


写真のツバメシジミは、見事にお気に入り
のパートナーと無事に巡り会えた訳であり
おめでとうと言ってあげたい。



和名 燕小灰蝶 (ツバメシジミ)
洋名 ショートテイルドブルー
   (SHORT-TAILED BLUE)
学名 エベレス アルギアデス
   (EVERES ARGIADES)
分類 チョウ目、シジミチョウ科、
   ヒメシジミ族、ツバメシジミ属
種類 シジミチョウ類
体長 9〜20mm
分布 日本全土
食性 マメ類
   (カラスノエンドウ、シロツメクサ)
撮影 矢倉緑化公園

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