羅生門蔓
羅生門蔓 (ラショウモンカズラ)
シソ目、シソ科、ラショウモンカズラ属の
多年生植物で、山の傾斜や川沿いなど湿地に
自生し、辺りに良い香りを漂わせる山野草。
この植物の花はシソ科特有の唇状花をなして
美しい藤色の花を多段に連ねて咲くもの。
平安時代に渡辺綱が切り落とした羅生門の鬼
の片腕をこの花に見立て、この名が付く。
学名のミーハニアは、アメリカミシシッピ州の
植物学者の名前に由来する。
和名 羅生門蔓
(ラショウモンカズラ)
洋名 ミーハンズ ミント
(MEEHAN'S MINT)
学名 ミーハニア ウルティキフォリア
(MEEHANIA URTICIFOLIA)
分類 シソ目、シソ科、ラショウモンカズラ属
種類 多年生植物
草丈 20〜40cm
開花 4〜5月
花色 藤色
花寸 4〜5cm
原産 日本(本州、四国、九州)
言葉 はかない美しさ
収穫
魅惑
撮影 六甲高山植物園
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羅生門にて茨木童子の腕を斬る渡辺綱の絵
歌川国芳による浮世絵
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