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東福寺 光明院


JR東海の『そうだ京都、行こう』のCMは
関西以外のTVでの宣伝でよく知られるもの。


今回足を運んだ東福寺をはじめとして、城南宮、
東寺、醍醐寺、仁和寺、平等院、金福寺、そして
長岡天満宮、など京都の名所を花を巡るイベント。このどれもがそれぞれに特徴を持つ名所であって
そのどれもを写真に収めてきた。


この場合は花もだが和の美の撮影の方も楽しむ。


東福寺の塔頭である光明院。


昭和の作庭家、重森三玲氏が手掛けた枯山水である
『波心庭』、茶亭『蘿月庵』を含め撮影を楽しむ。



最後の写真は屏風を撮影したもの。
親狐が殺されその皮が使われ作られた鼓(ツヅミ)を取り戻した源九郎狐が月光に晒されている情景的な絵である。



『和の美』に触れる時間は私にとっては『禅の心』 の追求に近いもの。心の中の揺らぎが鎮ずまって
穏やかな気持ちになる。ほぼ、日常を煩悩で生きる私であるが遥かなる時を隔て、昔の人が同じものを見て感じた想いを重ねるのが贅沢な時間なのだ。

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