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花吸


花吸 (ハナスイ)


スズメ目、メジロ科、メジロ属


全長12cmの小型の鳥類


目の周りが白いので目白 (メジロ)と呼ばれ
その細い嘴 (クチバシ) を花の中に差し込み
その蜜を吸っては、次々と枝を飛び回る。


雛鳥を育成する際には、動物性タンパク質を
与える目的から小さな虫類も捕獲する時期も
あるが、基本的には花蜜を専門とする。


ハワイ島でメジロを見つけた時は大いに驚き
写真を撮影したが、調べてみると害虫駆除の
為に日本から持ってきたものだという。だが
基本的には花蜜を優先する本質は変わらずで
害虫駆除の役には立っていない様である。


と言う事で花の蜜が大好きな鳥という事から
目白以外に、花吸(ハナスイ)とも呼ばれる。


今までに見たことのない程の花吸たちの集団
だったが、河津桜を観にくる人達(私も含め)
から逃げる様に飛ぶので、撮影は難しかった。


河津桜は葉桜であったが、その葉とよく似た
色なのも、天敵の目を欺くカモフラージュと
なるのを実感した。



和名 目白 (メジロ)
   繍眼児 (メジロ)
   花吸 (ハナスイ)
洋名 ワープリング ホワイトアイ
   (WARBLING WHITE-EYE)
学名 ゾステロプス ジャポニクス
   (ZOSTEROPS JAPONICUS)
分類 スズメ目、メジロ科、メジロ属
種類 小型鳥類
全長 12cm
食性 花蜜 (椿、梅、桜)、小型虫類
分布 日本、朝鮮、中国
撮影 京都伏見、淀水路の遊歩道 

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