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DEUTZIA RUBENS


ドイツァ ルーベン
(DEUTZIA RUBENS)


ミズキ目、アジサイ科、ウツギ属、の低木


京都の一乗寺辺りを散策している時に見つけ
撮影したものである。色んな情報を調べたが
なかなか詳細には辿り着けない。中国原産と
なっているので、中国のWIKIPEDIAまでも
調べたが、オープンデータにはなってない。


こういうのも時々ある。なので現状レベルで
わかる範囲で載せておく。


学名のドイツァ(DEUTZIA)は、ドイツとは
全く関係なく、空木(ウツギ)を表す学名。
この学名は、オランダの植物学のパトロンで
あったヨハン ファン デ デウツに因むもの。


18世紀のオランダのアマチュア植物学者の
カール ツンベルク。そんなツンベルクに対し
デウツは資金援助を行ってきた。この植物を
中国にて発見した際にツンベルクが、デウツ
に敬意を表しこの属名を付けたものである。
この植物は茎を切ると中が中空になっており
それゆえ空木(ウツギ)の分類になる。


種小名である『ルーベン』の由来はラテン語で
「赤みがかった」という意味。これの花の色を
指した名前である。


しかし、調べても、和名も洋名も見当たらぬ
なんて事は珍しく、それも良いではないかと
逆に私としては嬉しくなる。それだけ希少な
ものに出会えた証だからである。


多くに知られていないものを探すのも私の中
のテーマのひとつ。ゆるゆる見つけていこ。




学名 ドイツァ ルーベン
   (DEUTZIA RUBENS)
分類 ミズキ目、アジサイ科、ウツギ属、
   ドイツァルーベン種
種類 低木
草丈 50〜100cm
開花 夏〜秋
花色 桃、白、紫
花径 3〜6cm
原産 中国
言葉 清潔
   純潔
   無垢
撮影 京都市一乗寺周辺

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#ドイツァルーベン
#DEUTZIARUBENS

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