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奈良縣護國神社


奈良縣護國神社
(ナラケンゴコクジンジャ)

奈良県下でも椿の本数がスゴイ!らしいのだと
お誘いがあったので、ホームページをチェック。


その椿の数は早咲きをはじめと1千種類もあり
境内の中には、1万本もの椿が咲き誇るといい
それは行かなきゃとなったのである。

3月下旬には更に『椿まつり』という催し物が
行われるとの事で、その下見である。


この日は、そこを訪れる前の午前中も椿撮影。
椿の苗木販売をされている奈良では名の知れた
『椿寿庵』(チンジュアン)を訪れたのである。
私をお誘い頂いた女性は、そこにて椿の苗木を
三本購入して、私はというとビニールハウス内
の椿の花を百種類ほど撮影をしたのである。
これはまた別の機会に記事掲載する予定である。


そんな足で午後に訪れたのが、奈良縣護國神社
である。改めて書くと一千種類が一万本である。
午前中の百種類の撮影でややバテ気味となって
いた私である。頭を一旦ニュートラルにすると
クールダウンさせる。いざ、境内の中へと進むと
人の姿が全くない。まるで貸切状態。日曜日だと
いうのにこの静けさは何なのだろうかと肩透かし
を喰らった状態に。


それもその筈『椿まつり』の二週間前であるが
椿は数える程度しか咲いていなかったのである。


逆に私はタガが外れて物凄く気が楽になった。
もちろん椿が沢山咲いていたのなら、いつもの
撮影マシンになって撮影していただろうけど、
ないものはないで、ゆっくりとした時間に身を
委ねようとスイッチを切り替え、これはこれで
有意義な時間だったのである。



人っこ一人もいない贅沢な空間



椿寿(チンジュ)
人の長寿を祝う言葉である。


日本にある護国神社と呼ばれるものは、国の為に
命を落とした方々を主祭神とする神社である。
戦争で命を落とした兵士を始め、自衛官、消防士
警察官の方々を弔う目的のもの。手を合わせる。



馬酔木(アセビ)が生えていた



やっと、咲いている椿を発見できた

優雅な江戸時代の古典椿、『有楽』(ウラク)



唐子咲椿『卜判錦』(ボクハンニシキ)


白椿であるが、品種はく不明であった


散策していたら婦人警官の姿、事件の予感から
頭の中には『火サス』のあのテーマ曲が流れる。
尋ねると近くの老人ホームからお爺さんが脱走し
それを探しているのだと云い、頭の曲が止まる。



と、そこに何かの影が見えた、徘徊爺さんか?


つづく


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名称 奈良縣護國神社
   ナラケンゴコクジンジャ
所在 〒630-8424
   奈良県奈良市古市町1984
祭神 奈良県出身の国事殉難者
   奈良県下の消防団員
   合計29,245柱(2015年現在)
社格 内務大臣指定護国神社・別表神社
創建 1942年(昭和17年)
様式 流造
例祭  4月15日
   10月22日

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