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100人サンタクロース



月に一度位は身体を動かすなりして、健康的なことやりましょうを目的に会社の仲の良い面々6人で細々ながら活動を続けているサークル1ーUP'S。


コロナ全盛期の時は活動を休止していた。サークル
活動で全員がコロナ感染なんてなればまずいなとの
事からの判断だった。昨年の秋くらいから月一の
ペースで活動再開、ハイキングやプチ登山、そして
レンタサイクルとか、まあ、色々である。


そんな面々とある神社を目指す事になり初めて
歩く四条畷(シジョウナワテ)という街なのだが
ここにはあるものが街のあちこちに立つ不思議な
街だったのである。

皆との待合せよりも早く着いてた私は、朝マックをムシャムシャ食べながらウインドウ外を眺めてた。

向こうにサンタクロースがいる。コックさんの姿の様だが、さっきも居酒屋の店先に違うのがいたよなとコークで一気に食べてるものを流し込んでやる。アレの正体が何かを直ぐにでも確認したい、の願望がソーセージエッグマフィンよりも優ったのだ。


マックを出る。(関西人はマクドと呼ぶが私は生粋の関西人ではなく実は偽物、だからマックである)
デッカイコック帽を被ったサンタクロースだな。

コックの格好をしたサンタクロース、コンコンして
材質をチェック、中は空洞で全体はFRPなどの
強度のある樹脂を使っているらしいなぁ。

さっき見たのはアホトロール (ウーパールーパー)
のサンタ帽を被りお腹にはアザラシ、カンガルー、ワニが並んだサンタで、ブーツは多分、カエルで
帽子には材質の違うオクトパスはあと載せっぽい。


ヘンテコリン好きの私は、この写真は撮っていた
のである。と、ここで仲間たち到着で、サンタの
話で盛り上がる。


その後は歩いていたらサンタクロースに次々と遭遇
なんて街なんだ、サンタクロースに街全体ジャック
されているではないか。


と、ラスボスレベルの派手サンタクロースが登場。



それが、世界の国旗を纏ったサンタクロースであり
100人サンタクロースのタイトルが貼ってある。


まさになんだコレ、の世界であった。
程なく歩いてたら、とある店が見えてきて賑やか
にもウインドウの中にはサンタとか他のキャラも
並んでいた。そのキャラクターグッズや本なども
並んでるし、カフェレストランみたいに飲食店でもあるらしいねぇ、と店の中を覗き込んでいたらば
そのお店から出てきたのは絵本作家の谷口智則氏
であった。



何と、ここ四条畷出身の絵本作家さん。
自身が生まれたその街に恩返しのためにとせっせと
サンタクロースを作って街のあちこちに配置してる
のである。故郷愛に溢れた絵本作家さん、100人
目指してサンタクロースを今も作っているのだ。


という事でこのカフェグッズショップは店舗図鑑に
絵本作家の谷口智則氏は芸術図鑑にエントリーを
していく予定である。

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