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胡麻樹


胡麻樹 (ゴモジュ)


レンプクソウ科、ガマズミ属


葉を千切り、これを手の中で暫く揉んでやると
何とも香ばしい胡麻(ゴマ)の香りがするとの
事で実践してみると、なるほど、程よい胡麻の
香りが葉からする。これが胡麻樹(ゴマジュ)
となり、それが転訛し(ゴモジュ)になったと
いうのが由来だそうである。


この手の自然体感型のガイドツアーはとても
良く記憶に残るので楽しい。指の中の胡麻の
香りが香ばしくて楽しい。


この樹はヨミは同じ(ゴモジュ)で『胡麻樹』
の他、二種の漢字が使われる。樹木の株全体が
毛が多い事からの『五毛樹』、原産地とされる
琉球王朝の門前に植栽された縁起樹としての
『御門樹』と、どれも命名のエピソードとして
納得いくもので、多分全て正しいのだろう。





和名 胡麻樹 (ゴモジュ)
   五毛樹 (ゴモジュ)
   御門樹 (ゴモジュ)
洋名 ビブルナム サンダンカ
   (VIBURNUM SANDANKA)
学名 ビブルナム サスペンサム
   (VIBURNUM SUSPENSUM)
分類 マツムシソウ目、レンプクソウ科、
   ガマズミ属
種類 常緑低木
草丈 1〜3m
開花 12〜4月
花色 白、紅
花径 8mm
原産 日本(沖縄、奄美大島)
言葉 勤勉
撮影 服部緑地都市緑化植物公園

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