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天狗茸


天狗茸 (テングダケ)


ハラタケ目、テングダケ科、テングダケ属


見た目の通りで、毒茸である。


キノコのイラストを描けと言われたなら
これは私のレパートリーとして上位に登場、
ビジュアル可愛く、美しく、チョイワル系
だからである。

このキノコの特徴としては、茎部の根本に
卵型のポッドの名残が残ることと、茎部の
中間部には白いツバが残る。そして一番の
特徴としては、傘の上部に散りばめられた
ツブツブ模様である。これはテングダケの
品種なら、必ず上部にある特徴となる。


テングダケは、毒キノコであると、冒頭に
述べたわけだが、毒成分を差し置いてだが
旨み成分が半端ないらしい。頬が落ちそう
になる程の美味しさだというが、毒キノコ
なので、食べたら下痢や嘔吐と同時に幻覚
を見るらしい。


随分前に、仲間のベニテングダケを食する
無謀な内容が出回り、ふむふむと最後まで
読んでしまった。最後にはのたうち回って
という内容だった。それでも食べてる時は
美味の言葉が並んでいた。


私の記事の締めとして、食べない方が良い
とだけ書いておく。




和名 天狗茸 (テングダケ)
洋名 パンサーキャップ
   (PANTHER CAP)
学名 アマニタ パンセリナ
   (AMANITA PANTHERINA)
分類 ハラタケ目、テングダケ科、テングダケ属
種類 毒キノコ
寸法 傘直径 10〜20cm
毒性 イボテン酸
症状 嘔吐、下痢
撮影 神戸市立森林植物園

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