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姫丸鰹節虫


姫丸鰹節虫 (ヒメマルカツオブシムシ)


カブトムシ亜科、カツオブシムシ科の甲虫、
昆虫である。


名前にもある通りこの虫は鰹節を始めとした
乾物類での魚、干し肉、穀類、豆類、蚕糸、
木綿、と有機系の物質ならば何でもかっ喰う
悪食キングである。


これら我々の食材や日用品の被害もであるが
美術館、博物館などはコイツが出たらヤバイ
訳で兎に角見つけたら退治あるのみ。図書館
の本の表紙や昆虫館の展示している虫たちや
動物の剥製類、即身仏のミイラ、フェルトに
民族衣装から何でも喰らうのである。幼虫は
毳毳したチッコイ奴であるがこれも駆除対象
であり、見つけたら『総て駆逐してやるぞ』
位の気合いを持って臨んだ方が良い。


写真のこの虫?
彼等が止まっていたのはカラーの花。この花
の花粉を食べるの為に集まっているのを発見
したのを撮影した。この虫の大きさは胡麻粒
とほぼ同じサイズで小さいものである。だが
大量発生するのでこの虫は侮れない。



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