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PHALAENOPSIS APHRODITE "BLUE ELEGANCE"



ブルーエレガンス (BLUE ELEGANCE)



愛と美と豊穣の女神、アフロディーテ。
ヴィーナスの誕生で有名なあの女神とは
アフロディーテの事であり、学名にこの
女神の名がつくのは何百種類もある蘭の
中で唯一この種だけとなっている。



和名の胡蝶蘭の名前も、ファレノプシス
アフロディーテの一種類だけを指し示す。



つまり、ランの中の最上位に君臨するのが
この胡蝶蘭という事になる。



そんな前振りは良い、さっさとこの蒼い花
の解説を、と思われるであろう。



胡蝶蘭の色は天然のものは白、黄、桃の
3種類だけであって青色の花は自然界には
まず、存在しない色。


胡蝶蘭の青色品種は人工的に作られている
もので、染料を特殊技法により着色させた
ものと、品種改良によって(露草の青い花
の遺伝子操作を施し)青い花を創り出すと
いう技法の2種類がある。


それってズルじゃん、そう、私もそう思う。



正解言うと『思っていた』が正解である。
それはこの花を見るまでは、の事である。
その花の表現方法においてこの手の加工は
私自身、良しとは考えていなかったのが
この花を間近でシゲシゲと眺めていて結果
これもアリだなと正直思ったのだ。



パール着色や、ラメを散りばめたものなど
インテックスの展示会場において当たり前
に展示されていたりして、今の私はそれも
アリかなと思っている



薔薇でも自然界にはない青色花があるが
これらも同じ様に品種改良や染料によって
手を加えられたもの。


要は、そのデザインや色によって自身の
心を揺さぶられるか否か、なのである。







和名 胡蝶蘭 (コチョウラン)
洋名 オーキッド (ORCHID)
学名 ファレノプシス アフロディーテ
   (PHALAENOPSIS APHRODITE)
品種 ブルーエレガンス
   (BLUE ELEGANCE)
分類 キジカクシ目、ラン科、バンダ亜科、
   コチョウラン属、コチョウラン種
種類 多年生着生植物
   単軸性蘭
草丈 50〜80cm
開花 2〜5月(天然)
   年中(商業用)
花色 青
原産 台湾南東部、フィリピン、マレーシア、
   インドネシア、パプアニューギニア
言葉 幸福が飛んでくる
撮影 京都府立植物園


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