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SAUCER MAGNOLIA
ソーサー マグノリア
(SAUCER MAGNOLIA)
モクレン目、モクレン科、モクレン属
雨降る京都は哲学の道沿いにあったのが
この更紗木蓮。
木蓮と、白木蓮との中間的な存在だとの
解釈がされている木蓮である。
洋名ではソーサーマグノリアと呼ばれて
おり、珈琲や紅茶のカップの受皿の様な
花のカタチに由来するもの。
更紗木蓮の花の蕾には北を向く習性ゆえ
方向指標を持った植物として、コンパス
プランツとも呼ばれている。
山の中で道に迷い、そこに更科木蓮の蕾
があれば北の方角が分かるのである。
まあ、迷った登山道に都合よく更紗木蓮
の蕾を目にする確率なんて野暮なことは
言いっこなしである。
この植物は甲虫類にも鳥類にも共生関係
の絆を持つ。花言葉の中の『持続性』や
『自然への愛』の言葉は、この共生関係
を指しての言葉であると解釈できる。
京都という土地は多くの寺社を古くから
もつがゆえに、昔からの植物や樹木など
多く現存する。歴史あるそれらは京都で
しか見る事が出来ないものも多数ある。
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和名 更紗木蓮 (サラサモクレン)
錦木蓮 (ニシキモクレン)
洋名 ソーサー マグノリア
(SAUCER MAGNOLIA)
コンパス プランツ
(COMPASS PLANTS)
学名 マグノリア ソウランヘアナ
(MAGNOLIA SOULANHEANA)
分類 モクレン目、モクレン科、モクレン属
種類 多年生植物
草丈 6〜10m
開花 春
花色 紫、桃、白
花寸 10〜35cm
原産 中国
渡来 平安時代
言葉 崇高
持続性
自然への愛
撮影 京都 哲学の森
写真 花、蕾、枝
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SIHOUETTE ROMANCE
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