この卵、何の卵?
バナナの仲間の、地湧金蓮チュウキンレン。
その青々と美しい葉を撮影していたら裏側に
産み付けられていた12個もの卵を発見。
ガチャガチャのカプセルの様に、本体パーツ
と蓋パーツとに分かれているのが見える。
これは、黄斑亀虫 (キマダラカメムシ)の卵
以前にも母親が卵を産みつけている場面に遭遇
している。
第二幼体の画像を付けておこう。すっとぼけた
感じの顔が、チョイと面白いカメムシである。
和名 黄斑亀虫 (キマダラカメムシ)
洋名 イエロー スポッテッド ステインク バグ
(YELLOW-SPOTTED STINK BUG)
学名 エルセシナ フーロ
(ERTHESINA FULLO)
分類 カメムシ目、カメムシ科、カメムシ属、
キマダラカメムシ種
種類 カメムシ
生息 日本(沖縄、石垣島、九州、本州)
元々は南国のカメムシで九州以南のみに
生息していたが、クマゼミ同様に北上を
続けており本州にも多く見られている。
地球温暖化の影響である
食性 桜、梅、藤、桑、柿、榎などの樹液
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