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W HOTEL - 2023 X'MAS


昨年までと違い、今年はコロナ規制も緩くなり
そんな訳で大阪のキタからミナミ迄を散歩して
2023 X'MAS の断片をリポートしてきた。


その第一弾は、W HOTEL


1998年に、NYで生まれたデザイナーズ
ホテルで、個性的内装や照明やオブジェなど
で人気の高い五つ星ホテルのひとつである。



マリオットインターナショナルの系列を組む
ブティックホテルで、米国、欧州、アジアと
経営拡大を進めるホテルで、日本では大阪は
船場に2021年に建設された。


コロナを乗り越え、この時期のインバウンド
需要からホテル内は人でごった返していた。



このホテルの名にある『W』のコンセプトは
『WHATEVER / WHENEVER』である。
『貴方のお望みの物を / 貴方のお望みの時に』



そんな空間を実際に楽しんでみよう。



ホテルの外観は漆黒、ホテルを見上げると
Wの文字がクロムボールの集合体で構成され
とてもよくテカってる。入口両サイドを飾る
メッシュオブジェがライトアップされていて
最上階まで続きブティックホテルを象徴する
デザインがとても良い。




正面玄関をくぐり現れるのは、メタルパンチング
加工の金属製のものを後加工で折り曲げる事より
パターン変化が現れて楽しい廻廊である。触れて
みると5mm近い厚みのものであり。もうすでに
異空間へと誘われている感がある。この間接照明
を上手く利用した手法が素晴らしい。




1Fのロビーである。
光と空間の素材の使い方が良いので程よい色変化
とラグジュアリー感のある空間を楽しめる。



変わってEV(エレベーターホール)の中は
レーザー光線みたいな演出があり美しい。
ルパン三世が遭遇する対人感知レーザーの様に
見えるが、映画バイオハザードの中に出てくる
サイコロカットにしてくれるレーザー光線にも
見えるのである。あまり、他の人はそんな事は
考えないだろうと一人でニヤニヤする。




3Fフロアに到着。ついでに4Fもチラリ。
各階の案内プレートが文字センター揃えがいい。
ホテル内のショップやエントリーゲートなども
とてもデザインが良い。このホテルはその国の
デザインモチーフも取り入れ、アートなコケシ
も別物に見える。




クリスマスツリーが一番の目的やった。
ムーンナイトを演出したシンプルなデザイン。




ハイセンスダイナーの『OH.LALA…』
バックトゥザフューチャーシリーズでマーフィが
スポーツ年鑑だと引っ張り出した雑誌のタイトル
と同じ、コレも記憶する人はあまりいないだろう


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名称 W大阪
   W HOTEL
所在 大阪府大阪市中央区南船場4ー1ー3
最寄 心斎橋駅 大阪メトロ御堂筋線
   3番出口 徒歩約3分

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