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花菜


花菜 (ハナナ)


アブラナ目、アブラナ科、アブラナ属
耐寒性一年生植物


『花菜』は京のブランド産品にも指定されて
いるアブラナ科ナタネの一種であり、品種名
『伏見寒咲菜種』(フシミカンザキナタネ)
と呼ばれているものである。


京野菜といえば、茄子、獅子唐、などが有名
であるが、こちらは歴史はとても古いもので
平安時代より栽培されてた在来菜種に属する。



この花菜は元々、寒い冬に花が咲くことから
昔から冬の切花用として栽培されていたもの
であったが、更なる京都の野菜ブランド品を
増やそうとの動きから、戦後に花蕾を食べる
事が出来るように改良されたもの。



現在は京都府長岡京市の特産品となっている。


この花菜は、特有の苦味と香り、歯ざわり、
彩りを楽しみながら、春の訪れを感じさせる
野菜で、漬物やサッと茹でての『からし和え』
『おひたし』『天ぷら』にすると美味しいと
云われる。


花菜の栄養は、ビタミンA・B1・B2・C
カルシウム、カリウム、鉄分などを含んでて
抵抗力を高め、風邪や感染症から身を守って
鉄分や葉緑素、葉酸は貧血を予防にもなる。


この野菜の出荷時期は、12月~3月下旬と
なっている。


植物としての特徴としては、一般の『菜ノ花』
(ナノハナ)に見られる花茎がスッと真っ直ぐ
に伸びる様な姿ではなく、ゴワゴワとしてる
立体感ある葉が花の下を覆う様な感じである。





和名 花菜 (ハナナ)
洋名 キャノーラ フラワー
   (CANOLA FLOWER)
学名 ブラシカ ラパ
   (BRASSICA RAPA)
品種 伏見寒咲菜種 (フシミカンザキナタネ)
分類 アブラナ目、アブラナ科、アブラナ属
種類 一年生植物
   野菜
草丈 60cm
開花 2〜3月
花色 黄色
花径 15〜25mm
原産 欧州
渡来 弥生時代
言葉 快活
   明るさ
   小さな幸せ
   快活な愛
   競争
   活発
   元気いっぱい
   豊かさ
   財産
撮影 京都府立植物園

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