珊瑚樹
珊瑚樹 (サンゴジュ)
マツムシソウ目、ガマズミ科、ガマズミ属の
常緑高木である。
夏の真っ只中から秋にかけ、真っ赤で小さい
可愛らしい実が沢山なる。この実姿を珊瑚に
見立てて珊瑚樹(サンゴジュ)の名がつく。
私としては昔から南国のイメージがあったが
最近になって何処にでも生えている印象へと
変わった。実際にこの樹木の生息地域は本州
は関東以西の全域の海辺であり、近所の公園
や結婚式場などのパプリックゾーンなどにも
普通に植っている。
草丈は10〜15mまでになる事から、庭木
や公園樹にも使われている。しっかりとした
樹形と常緑な為、防風林としても使われる上
に防火林にもなる。火災が近づけど、分厚い
葉と、枝と幹は泡を吹いて火がつかずに延焼
をさせない機能を持っている。
昔の人はこんな風にして、色んな植物や樹木
の持つ特性を把握していたのだなと感心する。
和名 珊瑚樹 (サンゴジュ)
木珊瑚 (キサンゴ)
薮珊瑚 (ヤブサンゴ)
洋名 スィート ビブラナム
(SWEET VIBURNUM)
学名 ビブルナム オドラチッシマム
(VIBURNUM ODORATISSIMUM)
分類 マツムシソウ目、ガマズミ科、
ガマズミ属
種類 常緑高木
草丈 10〜15m
開花 6〜7月
花色 白色
花径 6〜8mm
原産 日本、朝鮮、台湾
言葉 負けず嫌い
端麗
撮影 天理市
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