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苺花象虫


苺花象虫 (イチゴハナゾウムシ)


ゾウムシ科の昆虫となる。


体長3mm程度の小型のもので、出現時期は
3〜7月、分布は離島も含め日本の全域。


見分け方の特徴としては、上翅後方の左右に
黒色の大きな紋がある事が判別の決め手。


バラ科植物の新芽、花梗、果実などを食べる
害虫として扱われる昆虫で、バラ類は元より
イチゴの花や実を食害する。


今回の撮影は、荒地花笠(アレチハナガサ)
の花上であり、その花は小さくて5mmにも
満たないものなので、このゾウムシがいかに
小さいのか分かる。


バラやイチゴなどを、庭で育てられている方々
にとっては要注意の虫である。



和名 苺花象虫 (イチゴハナゾウムシ)
学名 アンソノマス ビシグニファー
   (ANTHONOMUS BISIGNIFER)
分類 コウチュウ目、カブトムシ亜目、
   ゾウムシ科、ゾウムシ亜科、
種類 ゾウムシ類
全長 3mm
出現 3〜7月
食性 バラ科植物の新芽、花、果実など
   イチゴの花、果実など
分布 日本全土(北海道、本州、四国、九州)
撮影 淀川河川敷、荒地花笠の花上

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