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西洋博打ノ木


西洋博打ノ木
(セイヨウバクチノキ)


バラ目、バラ科、サクラ属、バクチノキ節


ヨーロッパの東南部を原産とする常緑低木


海洋生物、ヒドラの様な花を咲かせている
もので、このくだりは円椎(ツブラジイ)
でも案内した通りとなる。


そして、この花の香りは、栗(クリ)にも
円椎(ツブラジイ)にも似ている。


日本を原産とする博打ノ木(バクチノキ)は
樹皮が脱落していく事から、カモフラージュ
(迷彩模様)パターンとなっており、博打にて
身包み剥がされた人の様子に見立てて、この
名称が付いている。


が、本種は頭に西洋とついてはいるものだが
バクチノキと名がつきながら、樹皮が脱落は
しておらずで、同じ樹種とは思えないものと
なっているが、分類は完全に符号している。
所変われば品変わるであるなと妙に納得する。




和名 西洋博打ノ木
   (セイヨウバクチノキ)
   毘蘭樹 (ビランジュ)
洋名 チェリーローレル
   (CHERRY LAUREL)
学名 ロウロセラサス オフィシナリス
   (LAUROCERASUS OFFICINALIS)
分類 バラ目、バラ科、サクラ属、
   サクラ亜属、バクチノキ節
種類 常緑低木
草丈 3〜6m
開花 4月
花色 白
花径 10mm
原産 ヨーロッパ東南部
   (セルビア、ブルガリア)
言葉 望郷
   愛国心
撮影 京都府立植物園

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