![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133018063/rectangle_large_type_2_8a70e28124fe30c53baa78c674119134.jpg?width=800)
WOMBAT
WOMBAT (ウォンバット)
ウォンバット科、ウォンバット属の哺乳類。
身体全体が丸みを帯び、ずんぐりむっくりの
体型が可愛らしく、その動く様はのんびりで
のそのそ、もふもふと歩くウォンバット。
オーストラリアの固有種で、あのユーカリを
専門に食べるコアラとは近縁にあたる動物で
ウォンバットのその名はアボリジニの言葉で
『平たい鼻』を意味している。顔を比較して
みても顔に類似点が多くみられるが、コアラ
はユーカリの樹上、ウォンバットは穴を掘り
地中を棲息場所としている点や食性にも違い
がある。
さてさて、今回は突然にウォンバットの記事
となった訳であるが、いきなり何故にこんな
もふもふアニマルを取り上げたかというと、
以前に取り上げた大阪府池田市という街中を
アクティビティサークルで巡った際に、この
池田市の五月山動物園にウォンバットがいる
と知った事によるもの。
先ずは池田市の商店街の中に、動物の銅像が
あるのを見つけたのがきっかけとなる。以前
に四條畷市内にサンタクロースがあちこちに
点在していたのと同じ流れである。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133017169/picture_pc_634a08aff5691050a952b115a5e02611.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133017170/picture_pc_ed68782a90b7bd5814def59c6a43c41e.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133017176/picture_pc_ee3ed50d0a964b27a32980e6cdd510e0.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133017174/picture_pc_5edc96d30d949b55be940e83b266d50e.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133017173/picture_pc_2f9dd8d768d0efb7fd6c8716d20318e0.png?width=800)
その時は朝から晩までメニューがてんこ盛り
状態で、とてもではないがウォンバットを
見るという余裕も、選択肢もなかった。
定期的に私は実家に帰って親に顔を見せた帰り
十三駅までの途中駅の池田駅で下車をすると
やり残しメニューのウォンバットチェックへと
向かったのである。商店街を最後まで抜けると
坂道を登って五月山動物園の入口に到着した。
途中で写真を撮りたくなる被写体に出会う度に
足止めしてしまう私である。30分ほどで到着。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133017251/picture_pc_2f3eda966e6de0aa7451153966e30042.png?width=800)
アルパカ、ヒツジ、ヤギ、ワラビー、などの
草食系の穏やかな動物ばかりの小さな動物園。
どれも可愛かったが、今回はウォンバットの
記事に専念する為、彼らはまたの機会に掲載
しようと思う。
他の動物コーナーは人の姿はまばらだったのが
ウォンバットのゾーンは周りグルリを沢山の人
が取り囲んでいる。ご年配の女性が望遠レンズ
付きの一眼レフカメラを構えている。植物園も
だけど最近は高齢者の高級カメラ姿をよく見る。
私もIPHONEの14PROMAXを負けじと構える。
見た目では完全に負けている。多分撮った写真
も負ける。ブログを始めた時にIPHONE撮影の
画像で押し通すと宣言した以上、このポリシー
は変えない。
三匹いるというウォンバットは、出てこない。
まさか、出てこないまんまという事はないよな
と思ってたら、もふもふがのそのそと出てきて
一眼レフ望遠隊が一斉に撮影開始、私もパチリ
パチリとIPHONEにて可愛い姿を撮影する。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133017328/picture_pc_a1d5238c5a9971d8cf860f73d14c5220.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133017333/picture_pc_788f802f002f8ed5ae055873c6675c1e.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133016043/picture_pc_9d16439595d1ab5eb06a045a89a16a14.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133017327/picture_pc_1a6f711bbc824a95cd21981b75c869eb.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133017298/picture_pc_0fb133df94d89480eebbe25090fa277b.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133016044/picture_pc_8f2b7a440fda3f73807c98c73810c402.png?width=800)
この姿のまあ可愛いことと言ったらないなと、
葉っぱをムシャムシャと食べる姿を撮影するも
食事が終わり、そそくさと小屋の中に引込んで
しまった。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133017401/picture_pc_85fe20d653e75f527f53a8921b235468.png?width=800)
三匹いるというウォンバットは、一匹だけの
撮影に終わったのである。
私はIPHONEの中に自分専用の図鑑リストを
持っているが、ウォンバットの記録が全くなく
今回、初めてこの動物に遭遇した事が発覚した。
ネットで調べて直ぐにその理由が判明した。
まずウォンバットというこの動物は、日本の
動物園等の飼育施設では現在は二箇所のみで
しか飼育されていない事がわかった。
過去には札幌円山動物園と東京多摩動物園にも
いたらしいのだが、現在は今回行った池田市の
五月山動物園と長野県内の茶臼山動物園だけで
しか見る事のできない動物だったのである。
現在はオーストラリアにおいて保護動物とされ
国外へは一切、渡ってこない動物であり、原産
のオーストラリアに於いても、一切の飼育など
許可もされていない厳重な扱いの哺乳類になる
のだという。
池田市にいるこの3頭はとっても貴重な存在だと
知る事ができた。なお、この中のオスは世界で
管理される個体の中で一番、高齢という事から
ギネスレコードを持っているそうである。
軽い気持ちで見に行ったウォンバットだったが
いい思い出となった。また、機会があればまた
会いに行こうと思う。下は三匹のウォンバット
の顔出し用ポスター、ギネスレコードの写真、
そしてワイン君の35歳のバースデーポスター。
これからももっともっと長生きをして欲しい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133016040/picture_pc_35fae4fb3551cbb35c80a7fdbdbc0d8d.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133017610/picture_pc_69bd24711b9e602f9c7a28930d2d128f.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133017604/picture_pc_e24092b1d85aa8bb997964cc635e5f03.png?width=800)
洋名 ウォンバット(WOMBAT)
学名 ヴォムバタス ウラシナス
(VOMBATUS URSINUS)
分類 双前歯目、ウォンバット型亜目、
ウォンバット科、ウォンバット属
種類 哺乳類
有袋類
全長 90〜115cm
尻尾 25〜60mm
体色 黒、灰、茶
食性 草食(植物の根や葉、草本)
活動 夜行性、昼は地中の穴の中で寝る
子供 有袋類ゆえ、一腹一子
成長 生後二年で性成熟
原産 オーストラリア
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
#ウォンバット
#WOMBAT
#ヴォムバタスウラシナス
#VOMBATUSURSINUS
#五月山植物園
#サツキヤマドウブツエン
#ギネスレコード
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133016155/picture_pc_4391a3169339b376833bfd12ef8d7d78.png)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133016153/picture_pc_04afebeb01578899d254a4c44300ead3.png)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/133016151/picture_pc_d063146c85c7c207dcee49b1db240bce.png)
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?