11月23日(冬コミ参加のお知らせ)
校正を終えて思い出したのだが、実は冬コミに受かっている。
コミケってジャンルが少ないと受かり安いらしいな!?
ラドンサークルなら無いも同然だから受かるだろ! ガハハハ!
くらいの軽いノリで申し込みしたらあっさり当選してしまった。この世にたった一つのラドンサークルが、2022年末の冬コミで爆誕する。
冬コミに出るからには当然、本が出る。私単体の本ではない。なんと合同誌である。
とはいえ私のパートは去年の冬コミにコピー本で出したラドンライター本に、加筆修正をしたものを出すだけだ。(下記URL参照)
一方、芦田氏は5万字を超える超大作をもってきたので、どちらかというと芦田氏の本に私がゲストで参加した、と言い表した方が正しいかもしれない。
この芦田氏のパート、あろうことか私が書いたラドンライターの外伝である。私はラドンへの感情を勢いだけで書いたが、芦田氏は出版業界関係者であった。本場の空気を作品に持ち込み、一応本家の私を食い殺す勢いの作品を持ってきた。巻末に参考にした文献を載せる本気の出しよう。私への殺意もさることながら、内容も重厚だ。読んでいる間に感じたのは、平成のゴジラシリーズを観ているような感覚だった。
様々な人間のパート、今に至る歴史、合間合間に投げかけられる社会問題。
私が書いたラドンライターはどこの出版社に勤めているのかも定かではなく、実質住所不定無職だったのに、芦田氏の作中では地に足をつけてラドンを追いかけている。
そんな作品が私の文章の後にドーンと乗る。「実質公開処刑じゃん…」と思わなくもない。
とはいえこの手の公開処刑は嫌いではない。創作は拳と拳で殴り合う(概念)だと思っているので、殺意の高さも好感が持てる。
12月30日、コミケに足を運ぶ予定があったらぜひ覗いてみてください。
もしかしたら素敵なラドンの無料配布ペーパーがあるかもしれないので。
しかしみんなが忙しい年末。土壇場で急な予定の変更があるかもしれない。
もろもろ定まり次第、詳細は追ってご報告します。
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