【タイに入国する時の話(2022年4月)】
前回までのブログで、タイ入国までの手続きや隔離ホテルから解放後の話を書きました。今回は、日本出発前後〜隔離ホテルからの解放までについて(2022年4月1日〜2日)を書きたいと思います。
※入国スキームについては、常に情報が変わるので、タイ大使館のHP等の公式情報を必ずご確認ください。
要点だけを書くと、以下3点です。
空港には(コロナ以前より)早めに行くこと
書類・証明書等は紙媒体も用意しておくこと
隔離ホテルは解放後のことを考えて、空港近くかバンコク市内が便利
タイ入国手続きまでの話はこちら
隔離ホテルから解放後の話はこちら
*入国スキームの確認
現在、タイ入国に際して、さまざまなスキームが用意されています。在東京タイ大使館のHP(https://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/)を参照するようにしてください。ちなみに、ワクチン未接種でも入国は可能です(隔離期間あり)。
段階的に入国規制を緩和していくとの報道がありますので、今後の動向を注視したいと思います。在東京タイ大使館のHP(https://site.thaiembassy.jp/jp/news/announcement/)を参照してください。
*必要書類など
ぼくの場合、4月1日に日本出国・タイ入国でしたので、以下の5つの書類・証明書が必要でした。
パスポート(当たり前です)
ワクチンパスポート(紙媒体・電子媒体両方あると便利)
滞在1日目(1泊分)予約確認書(空港送迎、RT-PCR検査1回、及び抗原検査キット1回の費用が明記されている必要)
2 万 US ドル以上の治療補償がある医療保険証(タイ国籍以外の人)
Thailand Pass (紙で印刷しておくと便利)
*いざ出国手続き
コロナ以前であれば自動チェックインカウンターでスイスイチェックインができましたが、出国前確認書類が非常に多いため、全員窓口に並ぶ必要がありました。国際線に搭乗する際の鉄則ではありますが、
絶対に出発時間の2時間前に空港に到着することが重要です。
重量オーバーで窓口で揉めている人、必要書類が揃っていない人が必ずいます。窓口もそこまでたくさん開けているわけではないので、予想以上に時間がとられます。
チェックインカウンターでは、上記5つの必要書類を全て提示する必要があり、今回ぼくは紙媒体も用意していたため非常にスムーズでした。
チェックインが完了した後は、コロナ以前と変わらない手続きを踏んで出国です。
*タイ到着後
飛行機を降りた後、コロナ以前であれば空港内をひたすら歩いて入国手続きでした。しかしコロナでその導線に変化が。
入国手続きに行く前に、Thailand Passを確認する仮設ブースが設けられており、そこでThailand PassのQRを読み取られました。この時も紙媒体で持っていると非常に便利です。
Thailand Passチェックを通過し、トランジットの方々と分かれたら、入国手続きです。いつもスワンナプームに着くときは深夜便なので、入国者も少なくスムーズですが、今回は昼便ということもあり、非常に入国者が多かったです。
ここで、飛行機の中で書いたT.M.6のイミグレカードと入国必要書類など一式を審査してもらいます。この時も紙媒体があると便利です。かなり審査書類が多い+入国者が多い時間帯だったため、ここで1時間弱かかった気がします。
入国手続きが済めば、後は荷物を回収して、税関申告がなければゲートを出ます。
*隔離ホテルに行く
出国後、隔離ホテルに行くために迎えの人を探します。しかしここが一番カオス。迎えの人を探すのに一苦労でした。他のホテルの人に「●●ホテルどこ?」と聞くとすぐ教えてくれるので、ぱっと見て、見つからなかったら、すぐに聞いたほうがいいです。
また、タイの暑さと人の熱気がものすごいので、事前に水などを持っていると落ち着けると思いました。
*隔離ホテル到着後
隔離ホテル到着後、駐車場でPCR検査を受検しました。口と鼻の粘膜を綿棒でとる感じで検体を採取します。夕方6時ごろに受検したので、結果は翌朝2時〜4時には結果が出るとのこと。そのままチェックイン手続きをして、部屋に通される前に夕食バイキング会場に通されました。
*PCR検査の結果を受け取る
PCR検査の結果がどうかなと思いつつ就寝。そもそも結果ってどのようにわかるのだろうか?と思いつつ寝ました。
翌朝スマホを見ると、ホテルからpdfファイルが送られていましたが、陽性なのか陰性なのかよくわからず…。まあ大丈夫だろうと思い、朝食を食べてチェックアウトしました。チェックアウト時にpdfファイルと同じものが紙媒体で渡され、よく読むと大丈夫そう。そもそも陽性の場合チェックアウトできないので、とりあえず陰性でした。
*隔離ホテルの選定について
隔離ホテルをどのように選ぶか?についてですが、隔離ホテルから解放された後の行動を考えて以下のどちらかで選ぶべきだと思います。
空港に近い
バンコク市内に近い
ぼくの場合は空港に近めを選んだため、隔離ホテル解放後、ホテルに頼んで空港まで送ってもらい、エアポートリンク(ARL)で市内まで移動しました。ただ、バンコク初めての方は、バンコク市内の交通の便が良いところで隔離をした方が、その後の動きがスムーズかと思います。
初めてで心配な方は、日本の旅行代理店さんが販売している入国後パッケージなどもありますので、それを利用するのも手だと思います(その代わりお金が若干かかりますが、いいホテルに泊まれると思います)。
5月以降はさらに入国規制が緩和されるとのことなので、特に大使館から発信される最新情報を随時チェックしましょう!
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