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仕事がつらすぎる時は【母健連絡カード】を活用しよう!

こんにちは、風香です🍀

今日も妊娠生活お疲れ様です。ワーキング妊婦さんの中には、妊娠性の諸症状で仕事がつらくなってきた方もいらっしゃるのではないでしょうか?私もその一人でした。

そんな時に活躍するのが「母性健康管理指導事項連絡カード」(略して母健カード)。厚生労働省が用意した、「主治医等が行った指導事項の内容を、妊産婦である女性労働者から事業主へ的確に伝えるためのカード」です。

本記事では、私が母健カードを発行してもらった理由とタイミング、費用について記します。


1.母健カードをもらうことにした理由

直接の理由は腰痛と感染症対策

5か月に入った頃から急に腰痛が来て通勤がつらくなったんです。

腰痛詳細はマイナートラブルの記事でも扱っています。

うちの会社はコロナ以降出勤がかなり緩くなったのですが、それでも月の半分は出社しなければならない規定です。

しかも、いつ次のロックダウンが始まるかわからないからという理由で、パソコンは毎日持ち帰ることが義務付けられました。
電車通勤なのですが、私が使う経路は多少遅く出るくらいでは座れず、パソコン入りの重いリュックを持って30分弱立ちっぱなしになるのがつらかったです。
※マタニティストラップに、席を譲ってもらう効果はありません。詳しくは別の記事で記述します。

感染症というのはコロナも含みますが、どちらかというと風疹のワクチンを打ったにも関わらず抗体価が低いと判明したことと、劇症型溶連菌や麻疹(はしか)の流行です。

風疹抗体関連は詳細記事を書きますのでご覧ください。

風疹は妊婦が罹患すると胎児に先天性風疹症候群が出る可能性があるので、絶対避けたい。劇症型の溶連菌は、普通の人が罹っても致死率3割とかなので、妊婦が罹ったら基本死ぬと思って、どんな小さなケガもしないようにウルトラ大警戒していました。

上司の後押しもあり

会社のルール上、勤務日の約半分は在宅していいことになっているため、実は最初は母健カードを取得してまで勤務調整をする気はありませんでした。

といいつつ、やはり腰痛がつらいとこぼしていたのを上司が聞いていたようで、促してくれたのが最後の後押しになりました。
特に、「女性が女性の敵になることもあるから、自分を守れる正式な武器(=母健カード)はあって損はない」という言葉を覚えています。

実際、隣のチームで、仕事量が多すぎてきついという先輩妊婦が、上司の女性(しかも子持ち)に調整依頼を出しても全然取り合ってもらえずに、切迫早産で22週から休業になった例があったので、一気に取得する気になりました。

2.私が母健カードをもらったタイミングと方法

上司の後押しがあったのが妊娠6か月の終わり頃。そのまま速攻で産院に電話し、7か月に入った翌週にピックアップしました。

方法としては、電話でどの症状に対応したいのか?希望する勤務形態とその期間は?を聞かれるのでそれを答えた感じです。スムーズに回答できるよう、依頼前に一度、厚労省のページなどでフォーマットを見ておきましょう。
私の場合は、「腰痛があり通勤が厳しいため、在宅勤務の日数上限の撤廃をしてほしい」と伝えました。休業だと期間の定めが必要ですが、在宅勤務希望の場合は期間の定めは不要とのことでした

受け取りは検診の日でもよかったのですが、早く会社に提出してラクになりたかったので、「この日には用意できる」と言われた翌日に行きました。その日に写真を撮って上司に送り、人事に回してもらって見事私の在宅勤務上限は撤廃。後日出社した日に現物を提出しました。

3.費用

費用はセンシティブな話になるので申し訳ありませんが有料ゾーンとさせていただきます。
ただ、医師による文書料ってこれぐらいだよねって感じの額なので、どうしても具体的に知りたい方以外は別に見なくてもいいと思います。

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