樋口一葉で現代社会を分析する
1.「にごりえ」を手に取ったきっかけ
2.あらすじ
3.現代との比較
4.社会的弱者への視線
まとめ
長いので1~4の中で気になったところだけ読んでください。特に2は長いです。
1.「にごりえ」を手に取ったきっかけ
昨日、伊藤飛呂彦訳の「にごりえ」を読んだ。
中学生の時に学研版の原書を読んだが、ぐちゃぐちゃの文章に悩まされ意味が分からず放っておいた。
今、大学一年となって生協でたまたま目に入って手に取ってみた。
あの時にわからなかった感情が今ならわかるのかもしれないと