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2次予選 福岡エリア大会を終えて

こんにちは、こんばんわ。すえまつ(@edge0218)です。
ワンピースカードチャンピオンシップ2023 2次予選 福岡エリア大会に参加してきました。
前回の1次予選 エリア大会は0-2、その後の3on3でもチームメイトに迷惑をかける散々な成績を残してしまい、「今回0-2したらやめるわwww」と周りにずーっと言ってました。それくらいの覚悟でやらないといけないと腹を括ってました。

強くなりたい

双璧の覇者(6弾)発売後、それぞれに仕事や家庭の事情がある中でも集まれる日は平日土日問わず集まり、あーだこーだ言い合った結果、後藤(@goto_dm)が【サカズキ】でベスト4と最高の結果に、僕が【モリア】、キーチマイケルさん(@kiichimichaell)が【カタクリ】で6-2完走と最低限の成績を残すことができました。

今回はそんな福岡エリア大会への参加後に書く日記です。
特に有益な情報はありませんが、一旦の記録として箸休め程度に読んでいただければ幸いです!



ごく普通の会社員とワンピースカード

ワンピースカード、感動するほどに非常によく出てきているカードゲームで、上手いと言われるプレイヤーは毎回結果を残しているし、やればやるほど上手くなれます。その反面、かなりの時間と体力のリソースをワンピースカードに取られてしまいます。

青黒サカズキ一強だった5弾環境とは異なり、6弾環境は【モリア】【サカズキ】の黒色がtier1ではあるものの、【カタクリ】【エネル】【ヤマト】の黄色もtier2に存在し、使うにしろ使われるにしろキチンと理解しておかないといけない環境になりました。さらに【モリア】【サカズキ】のミラーは(互いに引かないといけないものを引いているゲーム展開は)上手い方が勝つというスルメのように噛めば噛むほど味が出てくる環境です。

12月はこの6弾環境を理解するために多くの時間を費やしました。覚悟を持って参加すると決めたのは良いものの、言うても一般会社員男性。年末の忙しい時期に仕事をし、仕事が終わればワンピースカードをする生活は正直しんどかったですが、周りもみんな会社員、家庭がある人も多くおり、「しんどいなーwww」とみんなで愚痴をこぼしながら練習する時間は非常に有意義な時間でした。

この、生活環境やモチベーションが同じメンバーで集まる。というのは非常に重要ポイントだと思っています。「大会に出るからには結果を残したい vs それ相応の時間練習しないといけない」、このジレンマとの戦いです。学生の頃のように365日寝ずに練習するなんてもうできません。
そこでメンバー内で統一した目標設定が必要で、「最低限6-2完走。7-1しよう」と目標を設定しました。6-2で満足してはいけないですが、セーフティネットは設けておかないと心がもたないです笑。
和気藹々と時には厳しく、アラサー一般会社員の皆さんが集まれる環境が近くにあって、ほんとに良かったです。すでに別のエリア大会に出た等で福岡エリア大会に出ない人たちも練習に付き合ってくれました。みんなに感謝。


リーダー選択

僕たちの中で使用候補のリーダーは以下の通りになりました。
多彩なリーダーが環境に存在する中で、これらならばどれを選択しても良いと思っています。

各対面のプレイに自信がある

 【モリア】、【サカズキ】

大会に参加するにあたり、tier1を使う。というのは真っ先に考えるべき選択肢です。福岡エリア大会環境でのtier1は【モリア】、【サカズキ】で、tier1を予選で8回、トーナメントで4回の合計12回で完璧に使用できる人が一番優勝の可能性が高いです。
【モリア】には圧倒的な盤面形成能力が、【サカズキ】には圧倒的な除去能力があり、それぞれtier1と呼ぶにふさわしいデッキです。

この世は大ゲッコー・モリア時代

【モリア】と【サカズキ】の違いは、黄色リーダーに対しては【モリア】の方が戦いやすい、【モリア】vs【サカズキ】は【モリア】のデッキ構成によるが【サカズキ】有利だと思っています。プレイ難度は毎ターン手札交換を強いられる【サカズキ】の方が高いです。

これらを踏まえた上でどちらのリーダーを選択するかですが、僕は
①黄色に勝てる方がいい、②プレイは簡単な方がいい。この2点で【モリア】を選択しました。
①は予選で黄色に当たる回数がかなり多いのではないかと考えたからです。実際3回【エネル】と対戦し3-0、【要塞ヤマト】に1敗(プレイミスをしました…。終わった後すごく凹んでました…)でした。
②は【サカズキ】よりも簡単という話で、【モリア】は特にミラーで細かなリソース管理を要求されます。練習の時にボコボコにされたおかげでミラーの自信が付いたので、大会に持ち込む決心が付きました。


完璧なプレイに自信は無いのでブレ要素で拾っていきたい

 【カタクリ】、【エネル】

はじめに言っておきたいのは、黄色リーダーを使うことに対して「運ゲーしたいだけやん」と言いたい訳では決してありません。上の項で書いたように、その人の目標やそれに掛けれるリソースにあったリーダーを選択するべきです。
黄色リーダーは6-2するという目標を達成できるカードパワーを持ち、黒色リーダーよりプレイが簡単かつ、トリガーのブレ要素があるのが強み(弱みでもある)です。黄色リーダーの強さはこれまでのチャンピオンシップの結果で証明されていますね。なんなら【モリア】、【サカズキ】は1回も優勝してません笑

強みを最大限発揮するためには勿論練習する必要がありますが、その練習時間が比較的少なくて良いのが黄色リーダーの良さです。こういうデッキタイプを用意しているのもワンピースカードの凄さ。

実際キーチマイケルさんは【カタクリ】を使用し、6-2でした。
【モリア】、【サカズキ】を使わない決断をし、【カタクリ】の練習に時間を割いた成果が出たと思います。
もう1人の調整メンバーは【エネル】を使用。結果は奮いませんでしたが、不利と言われている【カタクリ】に有利がつく構築ができたのは、練習の成果だなーと思っています!


モリアには勝ちたい

 【要塞ヤマト】、【ペローナ】

福岡エリア大会で【モリア】と多く対戦することは明白で、【モリア】に有利というのは使用理由になり得ます。

【ヤマト】は相手のミスや引きの弱さが1つでもあるとリーダーのカードパワーで押し切ってしまう性質があり、その強さはこれまでのチャンピオンシップの結果が示す通りです。しかし研究が進み、【モリア】、【エネル】にはかなり不利、【サカズキ】も微不利、【カタクリ】は五分五分と立ち位置が悪くなってきたリーダーでした。

そんな中、【要塞ヤマト】は福岡エリア大会の直前に台頭してきたデッキで、動きを知られていないのが最大の強み。まず、【ヤマト】にじゃんけんで勝って「後攻」を選択する。というこれまでになかったプレイを要求されます。更に、どんなカードが採用されているのか分かりづらいため、自分のプランを決めづらいです。最終的に【モリア】が《8キッド》+《2ロシナンテ》or《モネ》の盤面を超えるのは非常に難しく、数多くのリソースを消費し要塞を越えたと思ったら《ホーディジョーンズ》でリーサルを取られます。
実際僕も福岡エリア大会で【要塞ヤマト】と対戦しました。直前に練習メンバーが【要塞ヤマト】を使用していたのである程度は知っていましたが、完璧なプレイをとることができず1ミス。そのミスが響き負けてしまいました。

【エネル】への不利、【サカズキ】への微不利は変わりませんが、【モリア】、【カタクリ】には有利と環境的にかなり立ち位置の良いデッキとなりました。
僕は【エネル】への不利が嫌で使用しませんでした。

【ペローナ】はじゃんけんに勝ち後攻を取るのが大前提な上に、【モリア】にしか勝てないデッキ。と判断し、使用を断念しましたが、福岡エリア大会の優勝は2回【サカズキ】を越えた【ペローナ】でした。自分の見識の浅さを見せつけられてしまいました…。


使用デッキと終わりに

最後にペタッと使用デッキを貼って終わりにします。【モリア】の解説は他のプレイヤーが色々は媒体で行なっているので、今更僕から言うことはないです。
一個だけ書くとすれば、①【サカズキ】の《たしぎ》、《ブランニュー》を倒すため、②トラッシュを増やすため、③運よく当たればリソース補充、20枚入れると大体80%、22枚入れると84%です。この3点から《ブランニュー》の採用とそれに合わせた海軍の枚数確保は必須かなと思っています。

次のエリア大会は僕が優勝するぞ!と宣言したところで終わりにします。
読んでいただきありがとうございました!

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デュエル・マスターズ、ワンピースカードゲーム。プレイヤーや大会運営の話。