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お稽古代

今年の夏休み中のレッスンは、コロナで休講にした分の振替レッスンや中学生の伴奏レッスン(秋の合唱祭)で、毎日、変則的にレッスンが入りました。

定期的にレッスンを受ける

私の教室では、「お月謝制のレッスン」「1回レッスン」を設けています。前者は、こちらで月謝袋を準備しています。
後者は、レッスン前に料金をいただいてから、レッスンが始まります。

「1回レッスン」は、今まで「お月謝制」の生徒さんが、通常のレッスンでは間に合わない「伴奏レッスン」の場合が多かったので、月謝袋に追加料金という形で納めていただいていました。

今回、退会した生徒さんが、学校でピアノ伴奏を頼まれたので、「伴奏レッスン」のみお願いしたい。という事になったので、毎回レッスン代を持参していただくことになったのです。

1回毎にレッスン代をいただく

1,2回目は、銀行の封筒に入れて持参。3回目は、かわいい封筒。4回目以降は、むき出しで。(むき出してスミマセン)恐縮して手渡されていました。その後は当たり前のようにむき出して手渡しでいただきました。

彼女は中学生。今後社会に出る時に、これが当たり前で何も感じないようであると、彼女のためにならないよね・・・
どこかで気づく瞬間があればいいけど・・・
私が気付いているなら、教える。というのも大事かな・・・

私が今教室で目指している
「将来、気持ちのよいコミュニケーションで、お得な人生を歩める人を育てたい」

よし、伝えよう。

自分の場合を振り返ると

夫が、結婚してから働いた会社でいただいたお給料が・・・
当時(20数年前)銀行振り込みがメジャーになってきている中、
封筒で手渡し。中身は全て新券でした。

夫も私も感激。「同じお給料でも、ほんのひと手間で、こんなに気持ちが違うんだね。」

それ以降、「お稽古代」は、新券で封筒も準備しておいて、お渡しすることにしました。

気づかせていただいたことに感謝

ピアノの先生をしている方々のコミュニティを覗いてみると、「レッスン代」を新券で・・・というのは、一定数いることがわかりました。

はじめから知っていることはなかなかないので、「気づかせて下さる」「教えていただける」というのは、(私にとって)ありがたいことでした。

しかし、「タイミング」によっては、相手に「大きなお世話」と感じさせてしまうこともあると思うので、そこは見極めが難しい。

さて、彼女の場合は、どうだろう?

サポートをいただきますととても嬉しくなります。いただいたサポートは、私の学びのアウトプットの原動力になります。