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サーバ復旧物語2:RockyLinuxまでは入った

前回(↓)の続き。

サーバクラッシュが確定したので、代替のディスクを探す。家の中にも古い(引退させた)ディスクがいくつも転がってるので、テキトーなのを見繕う。今回はHGST(日立)の2007年製の80GBディスクという古いのを使うことにする。

で、サーバのフタを開けてみると、数年間まともに掃除をしてやってなかったもんだから、すさまじいホコリ。
サーバといってもちょっと大きめのタワー型PCスタイルなので、担いで玄関前まで移動させる。ブロア(手でしゅこしゅこやるやつ)とエアダスター、うちわでほこりを取ってやる。
ちなみに、うちわは広範囲にざっとほこりをとるのに便利。掃除途中でも時々うちわであおいでほこりを追い出すのにも使える。(ただし屋内だと、そこら中が等しくほこりまみれになるので注意)

次はOSの準備。
前回もRockyLinux(CentOSの派生版)を使ったので、同じのをダウンロード。で、Rufusで書き込もうとすると、12Gほどあるもんだから、エライ時間がかかった。おそらくUSB2で書き込んでしまったんだろうなぁ。

ここで、ふとMBRとGPTのことに思い至る。
今回復帰させるディスクは2007年のもの。当時はMBRで運用していたからディスクもGPTになってない。
んでもって、現在のマザーは当然ながらUEFIだからMBRだといらん不都合を呼び込みそうな気がするので、GPTにしてしまおうと思う。
が、その方法がわからなくて結構調べてしまった。

が、結論は単純。
上でダウンロードしたRockyLinuxをレスキューモードで起動して、gdiskコマンドを動かすだけでいい。既存のパーティションは全て削除し、oコマンドでGPTテーブルを作る。これで80GBのGPTディスクが完成した。

次にOSのインストール。
こっちは標準的なサーバ(GUIなし)構成でセットアップ。特にひっかかることもなく、インストール完了。

というわけで、OSまでは入った。
ここからが本番だが、既にこれだけで一日かかってしまった。

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