年金事務所ふたたび

2023/7/29にまたまた年金事務所を訪問しました。
今回は、新規適用届などの書類の書き方を聞く&確認することが目的でした。

年金事務所には数度足を運んだことがあるのですが、2023年度(22年9月~23年8月)は私の報酬をゼロにしていたため、年金加入ができませんでした。

2024年度は、めでたく報酬が払える状況になりました!

というわけで、ようやく厚生年金と健康保険(協会けんぽ)に加入することが可能(というか加入義務がある)になりましたので、年金事務所で書類のチェックと不明点の確認をしてきました。

新規の法人の場合、提出する書類はおおむね4種類でOKっぽいです。(詳しくはプロ(年金事務所)に聞いてね)
・新規適用届 → すべてのベースになる届出書。必須。
・被保険者資格取得届 → 加入する社員の届出書。必須。
・被扶養者届 → 扶養家族がいる場合に提出する
・保険料口座振替納付申出書 → 保険料を口座振替するのに必要

添付書類としては、法人の全部事項証明書(法務局で発行してくれる)と法人番号指定通知書(税務署に法人登録したら送られてくるやつ)が必要になります。

この法人の全部事項証明書を発行してもらうのはちょっと面白かったのですが、それはまた別記事で。

で、一通りの届出書を持参して、年金事務所に行ってきました。
ざっとチェックをしてもらったところ、誤字脱字の指摘くらいで内容はOKということになりました。
が、ここでいくつか意外な話が出てきました。

最初に驚いたのは、書類を受理してもらえなかったこと。
当社は8月末決算で新年度が9/1から始まるのですが、書類を持参した8/29時点では9/1付けの書類は受理できないとのこと。
「9/1になってから、書類一式を郵送してください」ということになり、郵送用の封筒(料金別納なので切手代不要)をいただいてきました。

2つ目。各用紙には事業所整理番号と事業所番号の記入欄があるのですが、まだ未登録の当社は当然番号がありません。
この場合、番号欄は空欄のままでOKとのこと。事務員の方が名寄せをするから大丈夫とのことだったのですが、少し前に「No313 名寄せという闇」という記事を書いただけに「それはご苦労さまです」と言ってしまいました。

3つ目。扶養家族の届出書を書いていて疑問だったのが、配偶者を含めて3名分しか欄がなかった点。(ウチの扶養家族は4名。笑)
どうするんですか?と聞いたら、シンプルに「2枚に分けて書いてください」とのこと。そうか複数枚提出するんだ。

そうそう、提出をしてから保険証が来るまでには2~3週間かかるそうです。
その間の受診時の支払については医者によって異なるらしいので、そっちで聞いてくれとのことでした。(全額を一旦支払うのが主流らしいですが)

この日は暑くて死にそうでしたが、窓口では担当の方に大変丁寧な対応をいただきました。
わからない話を聞きに行ってるだけにわかりやすくお話いただけて助かりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?