見出し画像

家の不要物を処分した話

※この話はオタクの身辺整理です

皆様、断捨離を行ったことはありますでしょうか?
一時期流行った言葉ですが、知らない人のために説明しますと、断捨離というのはまぁ簡単に言ってしまえば大掃除です。いらない物を捨てたり売ったりして家をこざっぱりさせます。因みに、同じ家に済むとはいえ、貴方とどのような関係であろうと自分以外の方の所有物は勝手に捨ててはいけません。最悪、罪に問われることもあります。
さて、以降は私の断捨離について語っていきましょう。

・オタクの残骸

ここでカミングアウトしますが、私はかなりのオタクでした。押入れから大量のグッズが出てきます。しかし、どれもこれも一昔前のタイトルばかりです。中にはそれでも値の付くものはありますが、ほとんどは二束三文にしかなりませんでしたね。ただ、ダメ元で持っていったら何故かとんでもない値段になっていたものもありましたが。
先見の明が無いので現在高騰している古いカードゲームの類は全て処分してしまっていたのでありませんでした。ほんと救いがない。
なので、ここでは私が処分したものと、処分方法について語っていこうと思います。

・駿河屋

不用品を処分する上で、最も利用したのは駿河屋先生でした。基本的な買取価格が他より気持ち安いですが、その分古い作品でも高値の付くものがあったりします。逆を言えば、ここで値のつかないもの=ゴミになりますが。
まず駿河屋ホームページにアクセスし、上部の「売りたい」をクリック。
そうしたら買取TOPに飛ぶので左の「あんしん買取お申込み」を選択。
検索欄が出てくるので売りたい商品の名前を入力すると買取価格と商品が表示されるので、売却カートに入れます。あとはそれを繰り返すだけです。
メジャーな商品だけかと思いきや、なんと古い店舗購入特典なんかのマイナーなものにも値段をつけていることがあるため、「これ値段つくかも?」と思ったら片っ端から検索することをオススメします。付かないことのほうが多いですが。
次に、ここで値段の付かなかった物の処分場所です。
私の場合は同人誌、同人グッズ、エロゲグッズですね。
私は関東在住なので秋葉原に直接足を運び、ラジオ会館内のK-BOOKS様にゴミを引き取っていただきました。ご協力ありがとうございます。
K-BOOKS様、どうやら人気キャラのグッズ買取に力を入れているようで、他店で安く売られているものをその値段ぐらいで買い取っていただけることもありました。ただ、アクリルキーホルダー系はこの情勢のせいか、買取価格が全体的に落ちていましたね。
因みに私がK-BOOKS様を選んだ理由ですが、単に駅から近いからです。グッズはこっちでいいと思いますが、同人誌はもしかしたららしんばんの方が高値をつけるかもしれません。
後はまぁ自己啓発本などの健常者にしか効果がない紙束は面倒なのでブックオフに丸投げ。多分その手の本はブックオフが一番まともな値を付けてくれると思います。というかブックオフ先生ぐらいじゃね買取してくれんの。
こうして不要なものを金に変えましたが、中には金にならない、けど絵柄が可愛かったりして捨てられないものもあると思います。そういった物をどうすればいいか、私がお教えいたします。

全部ゴミだから捨てろ。

いらないのに「勿体ない」と思って捨てるのを躊躇うのは愚の骨頂です。
例えば今は読んでいない作品の特典ブックカバー。
例えば昔初めて買った同人誌。
昔好きだったけど、今は離れてしまったタイトルのグッズ。

何の価値も無いゴミだ。ゴミ袋に叩き込め。

「値がつかない」ということは「その作品が好きな人からも求められていない」とうことと同義です。物に執着すると今後もいずれ廃れる作品のグッズに無駄金を注ぐことになるのでここれ物欲を捨てましょう。
試しにいらないブックカバーを一枚ビリビリに破ってみましょう。一枚破ってみると、それ以降は破るのに躊躇いがなくなるはずです。
…とはいえ、万が一価値のあるものを捨ててしまっては大損害です。上述の手段や、メルカリなどあらゆる手段を用いて処分し、それでも売れ残ったものは本当にゴミです。埋立地の材料になってもらいましょう。

如何でしたでしょうか?私はこの方法で部屋の物を9割がた処分しました。
処分できなかったものはほとんどが「価値はなかったが、本当に好きなキャラなので捨てられなかった」物でした。みなさんもそういう物はとっておいていいと思います。
ただ、「絶対に手放さない」と思っていた物も、本当に金に困った時に全て売りに出しました。これを機に守銭奴になって無駄金を使わないように心がけようと思いました。お金に余裕のある皆さまは是非推しを応援してあげてください。私はカースト最下層の穢多非人なのでエールだけ送っときます。

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?