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Apex_Legendsが日本で流行った理由


※今回、かなり口が悪い上にとても穿った見解なので注意してください。



皆様、Apex_Legendsというゲームはご存知でしょうか?
19年の頭頃、突然リリースされたこのゲームは3人1チームでのサバイバルFPSで、元々一定数のプレイヤーがいましたが、コロナ禍を機に人口が急増、クソ調整とともに衰退の一途を辿る砂上の楼閣です。
今回はこのApexが日本で流行った理由について考察していきましょう。

理由その1 チーム制である

このゲームと他のFPSの最大の違いは、冒頭で述べた3人1チームというシステムにあります。今までにない感覚でのプレイは新鮮さをユーザーに与え、後述する個性あるキャラクター達の能力も合わさり独自性が非常に高いゲームです。このゲーム性こそが多くのプレイヤーに支持された理由

で は な く

このシステムが支持された本当の理由は、負けた責任をチームメイトに押し付けられることにあります。
元々FPSは人格が破綻した社会不適合者の集まるバーチャルスラム街であり、勝利は自分の手柄、敗北は他者の責任という現代社会における上流階級が持つ権力をゲーム内に持ち込み強権を振るえる社会的弱者にとってまたとない機会を与えてくれる場です。サバイバル制ではないFPSのほとんどにチーム戦が実装されているのは、責任を他者に押し付けられる環境であることが原因でしょう。
元々、サバイバルFPSでチーム戦が実装されている先例としてはフォートナイトがありますが、あちらはモードの一つであるのに対し、こちらではチーム戦はデフォルトのモードです。逆にソロモードは常設されていません。
ソロモード、一度だけイベントとして実装されましたがそれ以降はプレイできません。楽しかったんだけどな……
話を戻しますが、いつでも他人に責任を押し付けられる状況というのは現実逃避が得意なFPSプレイヤーにとってこれ以上ないほどの恵まれた環境です。こいつを利用しない手はない。普段感じる劣等感を一時的にでも忘れられます。そんな理由からチーム制であることが評価されていると私は考えています。

理由その2 プレイヤーキャラに個性がある

今まで、サバイバルFPSというジャンルは基本的に数ある種類の銃で撃ち合うといったシステムでした。その中で生まれたこのApexは、武器の種類だけでなくプレイヤーが操作するキャラクターにも個性をもたせ、組み合わせによってかつてないほどの自由度を得ました。また、移動速度が早いこともストレスフリーにプレイできる要員の1つでしょう。
しかし、やはり性能格差というのはどうしても出てくるもの。環境における強キャラを使おうとしてもチームメイトにピックされてしまえばそのマッチでそのキャラを使うことは出来ません。プレイヤーの皆様は、野良で使いたいキャラを先に選ばれたということも多々あるでしょう。
そして、ゲームでの勝利に人生のすべてを捧げたかのようなやばい奴らは、総じて強キャラを使います。そのため、そいつが使いたかった強キャラや、弱いと言われているキャラを選んだらVCで暴言を吐かれた事例が後を絶ちません。その強キャラの影で泣いている奴らがいます。そう、弱キャラです。
弱いキャラでも勝てる人は、強いキャラを使えばもっと勝てます。それでも弱いキャラを使う理由はひとつ。弱いキャラのほとんどは動きが独特なため使っていて楽しいんです。自称上級者様の方々にはそんなの知ったこっちゃないんですけども。

さて、長々と解説してきましたが、実はここまで長く話すつもりはありませんでした。個人的には、FPSプレイヤーは性格が悪いという部分を強調したかっただけで、それを無理やり記事にできる程度に長ったらしく書いているだけです。こんなことを言ってますが私自身Apexをプレイしていましたし、
ゲームとしての完成度はかなり高い方だと個人的には思っています。
そしてこんなことを書いておいてなんですが、全てのプレイヤーがこうではありません。純粋にゲームを楽しんでいるプレイヤーもいらっしゃいます。
皆様は私のように穿った見方しかできない歪んだ性格にはならないでくださいね。それでは。

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