学習の重要性（真面目な学生向け）

学生の皆様、こんなことを思ったことはありませんか？
「何で将来クソの役にも立たないことを学ばなきゃならないんだ」と。
その気持ち、痛いほどわかります。授業中寝ていたいし落書きをして適当に過ごしたいですよね。ただ、そんなふうに貴重な1日を適当に過ごすと将来苦労するんですよ。私みたいにね。
ここまで聞いてくれた人は結局何が言いたいんだって思ったかもしれません。というわけで今回は「なぜ学校で勉強をしなければいけないのか」について、私なりの考えを語っていきたいと思います。
まぁ結論から言いますと、専門的な知識を必要とする仕事でもしない限り、学校で習ったことなんざ将来全く必要ありません。せいぜい歴史の教科書に載ってた偉人に落書きをしていたとか、エーミールやオツベルをネタにするぐらいが関の山です。
で　す　が、勉強をしなければいけない理由は他にあります。
その理由は「学習する能力」を身につけることあります。解説していきましょう。

「学習する能力」

これは文字通り「学習能力」ですね。何かを学ぶ上で、記憶力に並び重要な要素と言えるでしょう。これを若いうちに養っておくことは非常に大事です。当然ですが学生時代というのは人生において最も成長する時期です。この時期にゲームやらスマホやらにうつつを抜かしていると脳の発達を妨げます。絶対にやるなとは言いませんが、1日に触る時間を決めておいた方がいいでしょう。なにせ今はスマホ1台でなんでも出来る時代ですからね。一度目を通すと際限なくいじり続け気が付いたら数時間経っていた…なんてこともザラです。さて、ここまで読んでくれたそこの君。今プレイしてるソシャゲはなにかな？推してる配信者は誰かな？Twitterはやってるかな？そう、わかる。わかるよ、好きなものだけしていたいよね。だけど、それだけじゃあダメなんだ。将来必ずツケが回ってくる。当たり前のことだと思うかもしれないけど、今この文章を見てる自分より若い瞬間っていうのは存在しないんだ。「未来の自分が頑張ればいい」そう思うだろう。だけど、今を頑張れない人が未来でも頑張れるわけがないんだ。俺は同じことを考えて今とても苦労している。どうか少しづつでいい、勉強を自主的にする癖をつけてほしい。
さて、感情がこもりすぎたので普段の口調に戻しますが、この話の中でこう思った方もいるでしょう。「でも、学生時代に勉強をしなかったけど大人になってから勉強して社会的に成功した人もいるよ？」と。
冷静になって考えてみましょう。なぜそういう方がメディアなどで取り上げられ一躍有名人になるのか。単純な話です。学生時代という人生最大の成長期を無駄にした怠け者が、他人よりも脳の発達していない状態で血のにじむような努力を何年も続けられるでしょうか？普通の人は最初の数週間、数ヶ月で心が折れます。その化け物じみた精神力をもって成功するまで努力をやめなかった。そんな人間は本当に稀です。だからこそそういった人はメディアの目に止まり、大きく報じられるのです。
子供というのは、人生で一番時間のある時期でもあります。その時間を有意義に使えるかどうかは、貴方の頑張り次第です。