部屋の中をリセットしたい

面接官「あなたの強みと弱みを教えてください。エピソードも添えてお願いします。」

自分「はい。私の強みは、忍耐力です。今年の夏はまだクーラーを一度もつけていません。弱みはビビりなところです。クーラーをつけたらGの侵入経路が出来てしまうからつけたくないだけです。本当は涼しい部屋で過ごしたいです。エピソードは以上です。」

えがちゃんです。重いニュースが日々舞い込んできて体力が削られている人が多いと思うので、今回はクソどうでも良いテーマで話します。

内容はテーマ通りです。部屋をリセットしたい。

僕は買い物しやすくて駅に歩いて行けて、ロフトがある広めの部屋に住んでいます。これだけ聞いたら最高ですよね。部屋を選ぶ時は広さとロフトに男心をくすぐられ、気分が高揚しすぐ決めました。

ただ、現行のこの部屋には問題がある。それは、物が多いこと。

いらないノートやプリント、クリアファイル、ハガキで届くクーポン券、高校時代の参考書、1年生の時に集めたファッション雑誌、まだ読んでないMacbook活用本、着なくなった去年の服、使っていないシーツや毛布、大量に余った軍手……

ハァ、一旦リセットしたい。リセットさんの雇用先はここにある。部屋は広いはずなのに、狭く感じる。掃除をしようにもしにくい。なんとなく憂鬱になる。

部屋キレイ勢からしたら、「いらない物なら捨てれば?」って感じですよね、いや、そうなんですよ。そうなんですけど、無駄な物多い勢の気持ちを知って欲しい。

「これいるかもしれない…」

「いつか知識つけるためにこの本あった方が良さそうだな…」

「TOEICの勉強をまたいつかしたくなるかもしれないし参考書は捨てられないな…」

「この服なんとなく思い入れあるしな…」

みんなこうでしょ。未来の自分が成長するかも、このクーポン使う日が来るかも、思い出は捨てられない。こうでしょ。少なくとも僕はこれ。しかし、そんなクーポンを活用したことはないし、TOEICは院試以来勉強していないし、その服は一度も着ていない。

合理性にうるさい僕ならここで解決策をドヤ顔で書き殴るところですが、汚部屋に住んでいる事実がある以上説得力がありません。思うことはただ一つ。住み始めたあの頃にリセットして、無駄な物への思い出もリセットしたい。キレイな部屋でご飯食べてYouTube見て寝たい。


そう願いながら僕はまたメルカリで本を買ってAmazonで小型家電を購入し、負の要塞を築いている。

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