読書苦手な僕が読書習慣を身につけた方法
顕微鏡を見すぎて、目を閉じても微生物の死骸が残像として見えます。えがです。
今日は読書習慣について。
僕はとにかく読書が苦手です。
最初の30ページくらいで飽きちゃうし、頭に入ってこない。何でこの本読んでるんだっけ??って思ってしまう始末。センター国語の評論問題でかなり苦しめられた記憶があります。(模試で200点中100点を切ったこともあったくらい国語苦手)
そんな僕がついに読書習慣を身につけました。
かかった時間はおよそ2ヶ月半。
こんな僕が読書を当たり前にできるようになったポイントを3点述べます。
1. 読みやすい本から始める
一歩目は自分に優しくしよう。僕は、LIFE SHIFTという本の漫画版からスタートしました。
・挫折しない難易度
・自分が興味を持っている内容
の2点だけは絶対に守りましょう。それだけで楽しい。
2. 朝30分だけ読書する
読書苦手な人が苦手な原因って何だと思いますか?
僕は、他のことが気になって集中できないことだと思います。
あの提出物出さなきゃ!
そういや先生からメール来てたな...
研究室いかなきゃなあ...
今日の昼ごはん何にしようかな
って常に雑念が襲いかかってくる。並行してやるべきことを解消して、効率的に動かなきゃ、なんてことを考えてしまう。
そこで気づいたんです。人間っていろんなことを同時に考えようとすると全部中途半端に終わってしまうってことに。
なので、僕は充実した読書をするために、
読書をするためだけの30分
を設けることにしました。これにより、雑念に邪魔されません。やらなければいけにことがある、気になっていることがある。そんなことはこの30分間においては無力。読書をするために生まれてきたとまで思い込めるそんな30分です。
また、朝なのにも理由があります。それは、集中力のHPがマックスなのが朝だからです。
1日に使える集中力は決まっているそうです。そのため、朝が最強の自分。大事な仕事は朝やれ、というのはこういう理由があってのことだと思います。
最強状態の自分なら、本に書いてあることを脳内で噛み砕き、別の言葉に置き換えて理解することまでできます。
逆にザコ状態の夜に読むと、内容の理解度は下がり、形式上読んだ気になるだけです。
また、面白すぎる本だと夜読むと眠れなくなるのでお勧めしません。
今では毎朝30分読書するのが当たり前になりました。最高。
3. 読みたいところだけ読む
これです。本って最初から最後まで順に読みきらなきゃいけないと思ってしまいますよね。ただ、読みたいと思った本の中にも、興味を持っている章とどうでもいい章がありますよね。
どうでもいい章に出会っても多くの人は、
これを読み切れば少しでも成長するはずだ!
なんて考えちゃうのではないでしょうか。僕はそうでした。
読書においては、そんな漠然とした成長意欲は捨ててください。辛いだけです。
本を読むまでの流れはこうあるべきだと思っています。
1. 興味があり、学ぶべき具体的な目的がある
⬇︎
2. 該当する本を見つける
⬇︎
3. 該当する部分だけ先に読む
⬇︎
4. 気になるところが増えたらそこも読む
こうしたら読書が楽しいものになります。気楽にいきましょう。
僕が気をつけている3点をご紹介しました。
僕と同様、読書苦手だけど読書したいなと思っている人はぜひ参考にしてみてください。
では!
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