琴線を抱きしめられたFCツアー
FCツアー完走からの、デビュー16周年記念日インスタライブが終わり、生の秦さんと触れ合える期間が一旦終わったことを、切々と感じる。
この辺りで、人生2回目だった大阪でのFCライブについての感想を。
席がたまたま一階で、秦さんと同じ空間にいることを強く意識させられ、さらにお見送りまであり、秦さんって存在したんだ〜と当たり前ながらに実感していた。
私側の反省点としては、秦さんが目の前にいるという貴重時間だったにも関わらず、集中しきれなかったこと!!!無意識のうちに、歌詞やメロディから連想された思考の波に揺られて、秦さんの歌を聴くことに全力を尽くせなかった。
前回、初めてのライブでも同じことが起き、「なんて勿体無いことをしたのか……次こそはライブを堪能し切る!」と、決意を固めたはずだったが、いざその場に行くとあの贅沢さに慣れてしまっていたのだろうか。もう少しハターとして精進します。
「やわらかな午後に遅い朝食を」で始まったことがすごく印象的だった。ワクワクの状態から静かめに入って、ギュッとではなくブワーっと心を掴まれるみたい。確か、ライブ前も結構この曲聴くことが多くて(終わってからライブの余韻に浸りたくて聴きまくってるからその前もよく聴いてたか余り定かじゃないけれど)、でも生だと歌詞の入って来方が全然違った。サビじゃなくて「余りに僕が変われないでいたこと それに慣れてた自分が嫌だったんだ」がすごく心に来た。
それから最後の「朝が来る前に」。ハター歴が浅めなので、秦さんの曲の中でも、ハマって毎日のように聴いてた期間があって歌詞までほぼ覚えてる曲と、ランダム再生でたまに聴くから歌詞みたら歌える曲があり、「朝が来る前に」は後者だったんですが、秦さんの歌パワーが強すぎて、終わってからめちゃめちゃ聴いてる。最後に「いつかここでまた会えるよ ねぇ そうだろう」って伝えてくれたのがもう。言葉では言い尽くせない。琴線に触れるどころか抱きしめられるような秦さんの歌の力だった。
語りは止まらんけど、総じて思ったことは「弾き語りって本当に語ってるんだ」ということ。
「弾き歌い」でなくて「弾き語り」であることを実感。歌詞なんだから何言うかなんて決まっているのに、本当に思いを伝えるために歌ってるみたいな、そんなライブだった。
ライブ全集中したかったとか、大阪だけじゃなくてもっと行きたかったとか、グリーンレーベルもナナズも行きたかったとか、グッズももっと買いたかったとか、インスタライブリアタイし損ねたとか。
やりたかったこと、堪能しきれなかったことはいっぱいあるけど、それもそれで思い出。まだファン2年目に入ったとこのペーペーが完璧に楽しめるなんて考えの甘いオハナシなので、やりきれなかったとこは胸に抱いて、日常生活with秦さんの歌を楽しんでゆきます。
ツアーだったこともあり、Twitterで日替わり曲投票があったり、行った方の感想を見たりとこの1ヶ月はどことなく「秦さん月間」のようで、ずっと楽しくて幸せでした。ありがとうございました。
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