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【Unity VRChat】アバターで自分にしか見えないオブジェクトを作る方法


参考:


VRCで同期の話を勉強しに行ったら、CameraとかRenderer Textureを使わない簡単な「自分にしか見えないオブジェクト」の作り方がわかった!

やり方その1
FXLayerに選択されているAnimator ControllerのparametersにIsLocalという変数を登録する。この変数はVRC Expression Parametersには追加しなくてよい元々ある変数で、値が自分にはtrue、他プレイヤーにはfalseになる非同期的性質を持つ。

その2
Hierarchy上で、自分だけに見えるようにしたいオブジェクトを非アクティブ化する(名前の横のチェックを外す)
しかるのちそのオブジェクトをアクティブにするアニメーションを作成する。

チェックを外す


出現させるアニメーション。これで準備完了。
Layersを追加してこのようにつくる
さきほど登録したIsLocalを条件分岐に使う

isLocalの先にある表示されるアニメーションの再生が自分だけにしか行われないため、出現させたオブジェクトは自分だけにしか見えないものとなる。
この状態は正確には『自分だけにしかオブジェクトが存在しない』となっているので、自分だけにしか見えないとは微妙にニュアンスが違うことには注意。


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