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Modular AvatarでLocomotion(レイヤー)を移植用に持ち運び【アバター】
![](https://assets.st-note.com/img/1685391446979-vnZ9ZeemQb.png)
こういうアイデアがあったので
基本編として、2つのアバターのLocomotionを共通管理(移植)する手段として
Modular Avatarを試してみます
![](https://assets.st-note.com/img/1685389076928-RKjAHCsZXR.png?width=800)
寝るポーズと座るポーズ他を追加したDefault Locomotionです
このAnimatorControllerをエクスポートしてほかのプロジェクトのアバターに移植しても変数が登録されてないしメニュー(座る、寝る)もあらわれないので詰みます
Modular Avatarでインストールするみたいに移植用Prefabを作ればメニューごといけるのでは?→じゃあそもそももとのアバターにLocomotionつけてる意味もないじゃんってことで整理します
具体的なやり方
Locomotionについての必要情報をつめこんだ空のPrefabをつくります
(Prefabは空オブジェクトをつくってAssetsにドラッグ&ドロップで作成)
Prefab編集でModular Avatarコンポーネントから統合するメニュー、パラメーター、アニメーターコントローラー(FXレイヤーのようなやつ)を指定します
![](https://assets.st-note.com/img/1685388895411-qiQjCAzoEq.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1685393686283-rz50wAwGrW.png)
パラメーターを開発者向け設定から必要なものは同期
![](https://assets.st-note.com/img/1685389721537-f2Xt4eUMrw.png)
実行時に虚無のレイヤーと統合することであたかも1個のレイヤーのように振る舞うことができる(天才)
余録:無指定noneやDefault Locomotionと統合すると実行時に画像のようになったので注意(動かなかったわけではない)
![](https://assets.st-note.com/img/1685391105377-OipUAuRBy4.png?width=800)
移植してみよう
移植するには「移植用Prefab」を置いたフォルダをエクスポート(追加したメニューやモーションも一緒にフォルダに入れてエクスポートすること!)→移植したいアバターのプロジェクトへインポートしてPrefabをアバター直下に入れる
![](https://assets.st-note.com/img/1685390450172-ZYJEf3L24I.png?width=800)
アバターの旧Locomotionを取り外して、空のコントローラーに差し替えて実行すると実行時Modular Avatarが働くので完成
移植自体は3分もかからずにおこなうことができた
この方法便利かもしれない
続き
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