【メモ】Physboneの入れ子は”Ignore”
Physboneつきボーン構造の先にボーンのはいっているアイテムを付加するとき
たとえばPhysboneのはいった2つの小物アイテムを合体させたいときなどは、親のIgnore Transformsを指定することで予期しない挙動と破綻を防ぐ。
問題の現象
ペンダント(揺れ物)の先にもち猫をつける
よくみるとペンダントのendboneの先にボーンができている(NekoRoot)。したがってペンダントのendboneはendboneではなくなり、以降全部がペンダントのPhysboneの影響を全部受けて変な揺れ方になって(破綻して)しまう。
Ignore Transformsを使った解法
Bone.001についているペンダントのPhysboneの設定値
Ignore TransformsプロパティにもちねこのArmatureを指定する(size=1)
Ignoreとは(無視する)なのでペンダントのPhysboneはもちねこのボーンをないものとして扱う。これで万事解決。
PhysBone Blockerコンポーネントを使った方法
Modular Avatarをつかってペンダントともち猫.アクセサリを合体させる
→MA Bone Proxyでもち猫をEndboneにとばす
MA Bone ProxyでBoneの中に入れ込むとき、MA PhysBone Blockerコンポーネントをつけておくと親オブジェクトのPhysboneの影響を無視できる
Ignore Transformsを用いたさっきと同じことをするためには
MA PhysBone BlockerとMA Bone Proxyを同時につけてペンダントのPhysboneの終端に飛ばすだけ(便利)
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