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「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んで

windows95を生み出したプログラマーの中島聡氏が書いた著書です。
仕事に取り組む姿勢や時間の作り方などが分かりやすく記載されています。

・「兵は拙速を尊ぶこそ仕事の要締」
全ての仕事は必ずやり直しになる。⇨プロトタイプ(大枠)を作り細かい部分は都度修正する

・ゴールは期日ギリギリに儲けない(誤差があると間に合わなくなる)
例:友人との待ち合わせの30分前には近くの喫茶店に

・複雑な問題は分割して考える事で効率良く解決できる
例:ソフトのエラーでクライアントから怒っている⇨クライアントが怒っているのは実は担当の対応について

・認知資源の効率化⇨服装は仕事と関係ないので必要のない決断を減らす

・好きな事をやりたければ嫌な事は効率化して速攻終わらせる
何かをするためには理由づけも必要⇨やらなくて良いことはやらなくなる人間の心理

・期日の2割で8割方の仕事を終わらせる(ロケットスタート)
もし8割終わらないようであれば、期日を延ばす(そもそも業務量が多い)

・人が習慣を身につけるには平均して同じ行動を66日続ける必要がある(フィリパ・ラリー博士)

・何かをやりたければ必要な事を学びながら実施(アメリカ人の女の子と話したい⇨英語を勉強してからだと遅い⇨必要なフレーズを書き出してそこから話せるようにする)

・天職は楽しくて楽しくて仕方がなく、自分では努力とも思わない事

・新たなアイデアを出すとき、売れるものという考えの前に現状の使い勝手が悪い部分、気に食わない部分はどこかを考える
日々の暮らしの中でも常に改善点を考える事が近道

・翌日のタスクは15分程度の業務に分けて前日に書き出す

時間の捻出の仕方は営業職にもできるのか?と考える部分もありましたが、そもそも自分に合った仕事を探したりする部分など全人類に役立つ内容と感じました。
今日から界王拳使います。

参考文献:なぜ、あなたの仕事は終わらないのか

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