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元証券マンが動画クリエイターになるまで -成長日記 vol.1-

 皆さんこんにちは!
 Effic編集部です。

 つい先日、「マツコ会議」という番組でマツコ・デラックスさんと星野源さんが対談していたのですが、その内容に心を打たれている編集部の中の人です…どうも皆様こんにちは…

 今日は、編集部の中の人(つまり私)の自己紹介です!
 (知り合いが見たら「アイツだな」って分かりそうな内容…)
 「こんな生き方もあるんですね」と思っていただけたら嬉しいです。
 さて、今でこそきちんと仕事もしていますが、かなり波瀾万丈な社会人人生でございました…

1.新卒で入った会社を1ヵ月で辞める?!

 22歳の03/31の夜、大学の友人とラーメン屋さんで食事をしながら「明日からついに社会人だな…どうなるんだろうな、俺たち…」と話していました。
 壁には名だたる一流企業の名刺が貼られ、まるで私たちを試している目線のようなものを感じます。
 私たちはまるでラーメンの麺のように縮こまりながら、ひたすらラーメンを啜っていました。

 翌朝。
 私は眠い目をこすりながら、日本経済新聞を四つ折りにして満員電車に乗り込みました。
 入社式のときに事件は起きたのです。
 詳しくは書けませんが「あ、これ俺人生の選択ミスったわ」と思ったことを昨日のように覚えています。
 学生時代に夢を持ち、会社から指示があった資格以外にも自分で講座を受講し、勉強していた私は、その瞬間、まるでAfterEffectsで制作する煙のエフェクトのように、消え去りました。
 その後の1ヵ月のことはあまり覚えていません。
 気がついたら、会社の寮から逃げ出すように実家に帰り「これからの人生をどうやって生きていったらいいのか、果たして俺は生きていて良いのか?」という問いを決して返事が返ってくることの無い壁さんや天井さんに向けて30秒に1回問い掛けていました。
 寮から出る時に会った同期の顔は今でも忘れられません。

 今でこそ、転職やフリーランス、キャリアは自分で作っていく、といった言葉が市民権を得ていますが、当時はまだまだそのようなことは無く「せっかく新卒で入った会社を1ヵ月で辞めるなんて!」という言葉は当時嫌という程掛けられました。
 
 その後、いろいろあってどうにかこうにか第二新卒枠で拾っていただけた会社があり、私は何とか社会人として復活することが出来ました。

2.写真との出逢い

 私が入った会社は比較的自由な会社で「売上を作るなら自分のやりたいことやってみて良いですよ」という雰囲気でした。
 当時、印刷や制作関係の会社で法人営業として仕事をしていたのですが、そのうちとある団体さんのインタビューや講演会の様子の写真を撮る、という業務が発生しました。
 その時に出会ったカメラマンさんの一言が私の人生を大きく変えることになります。
「自分でも撮ってみたらどうですか?」
 カメラのカの字も知らない中、私はAmazonで一眼レフを購入しました。
 そこから、私は写真にのめり込み、初めは趣味で始めた写真撮影も、ブライダルやスクール関連の写真・ポートレートなど、仕事として請け負うことも段々と増えてきました。

3.何も分からないまま動画制作者に

 さて、以前ある時別でお付き合いのあった会社さんから「動画も撮れますか?」とお問い合わせをいただく機会がありました。
 それまでずっと写真が中心で動画を撮ったことは無かったのですが、「動画を撮ったこと無いのですがそれでもよければ…」とお引き受けしました。
 その時の撮影では、フリッカー(蛍光灯のちらつき)は入るわ、カメラワークは出来ないわで「こんなにも写真と動画で違うのか…」と愕然としたことを覚えています(もちろん、きちんと編集した上で納品しました)。
 ただ、私はこうも考えていました。
 「動画制作って楽しいかも」
 室内で蛍光灯を使っている場合1/50の倍数 秒(西日本だと1/60の倍数 秒)で撮らないとフリッカーが入ることも知らず、動画編集ソフトって何があるの?状態だった私が「動画制作」に関わりたいな、と思った最初の瞬間でした。
 
 当時、動画制作とは全く関わりの無い仕事をしており、「転職して動画制作をやろう!」と思い立ちました。
 転職を試みた結果、自社コンテンツを制作するポジションを募集していた医療系の会社に入ることが出来ました。
 独学で動画制作を勉強していたものの動画編集ソフトにもまだあまり慣れていない状態だった為、分からないことをyoutubeで勉強したり本で勉強したり、地道に勉強を積み重ねました。
 ただ、自分としてはもっとクライアント目線で仕事がしたい・もっとスキルを身につけていきたい、という思いで、今の会社に入った、というキャリアです!

4.今後

 こう振り返ってみるといろいろあったな、と思いつつ…「制作」という軸は1つ持ちながら仕事をしていきたいなと思っています!
 大変なことや辛いことはままあるものの、一番自分らしく働けるところで仕事が出来たら良いのかなと感じています!

5.終わりに

 今回の記事は「こんな人が記事を書いている」という自己紹介の記事でした!
 お読みいただき、ありがとうございました!
 vol.1ということは、vol.2以降もあるのでしょうか…?
 乞うご期待!

 さて、次回は皆さんも気になっているかもしれないテーマ「動画制作ってどうやって進んでいくの?」というテーマでお送りしたいと思います!
 次回もぜひ読んでいただけたら嬉しいです!
 こんな内容を読んでみたい!というのがありましたら、コメント欄にお気軽にご投稿ください!
 本日もご覧いただき、ありがとうございました!

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