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最近聴いたジャズ(2022‐11‐14~)

最近聴いたジャズの曲のご紹介です。

ティグラン・ハマシアン

ティグラン・ハマシアンはアルメニア出身のピアニストで、映画音楽も手掛けるなど、近年脚光を浴びている演奏家です。

この曲は、クールな雰囲気のテーマが印象的で、この出だしは導入にピッタリと思いました。

コニー・ハン

コニー・ハンはロサンジェルス生まれの26歳のピアニストです。

とても躍動的でリズミカルな演奏で、聴いているとテンションが高くなってきます。

彼女の演奏を聴きながら出勤すると、気分が上がりますね。

ヘルゲ・リエン・トリオ

ヘルゲ・リエンはノルウェー生まれのピアニストです。

シンプルな主題からミステリアスな雰囲気を纏いつつメロディアスな展開が見事な曲です。

後半の盛り上がりは、ライブなら聴衆が歓声をあげそうな感じで、イケイケです。

このアルバムはリエンのこれまでの作品を再収録したものとのことで、現時点での集大成ともいうべきもの。

リエンの奥様は日本語が上手とのことで、日本語タイトルの作品もあるようです。

スカンジナビアン・ジャズには独特な魅力がありますね。


メイヤ・ドゥニエツ

メイヤ・ドゥニエツはテルアビブ生まれのピアニストです。

彼女は音楽活動のみならず、舞台芸術やオブジェの作成なども行い、幅広く活動しているとのこと。

そんな彼女が40歳にして初のリードアルバムを発表されました。

Opus(オーパス)とは作品番号のこと、クラシック音楽ではよく聞く表現ですね。

この曲はミステリアスなイメージとプリミティブなイメージを感じます。

中盤以降のベースのシンプルな旋律の繰り返しが、民族舞踊のような感じがしますね…。

とっても興味深い曲でした。

以上、4曲をあげましたが、今回はどれもちょっとクール・ミステリアスな感じでしたね。

このシリーズを書きつつ、ジャズの曲もいろいろ聴く習慣をつけて、出勤・退勤時を楽しく過ごしています。


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