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出会いをつなぎ、居場所をつくる | #くらすように遊ぶマガジン

EFC inc.公式note「 #くらすように遊ぶマガジン 」は、私たちとともに遊び、はたらき、くらしている仲間たちの「生き方」を紹介する「ライフスタイルマガジン」です。
このマガジンを通して、読者のみなさんがこれからの生き方や「豊かなくらし」について考え、アクションを起こすきっかけにしていただけたら幸いです。

連載「出会いを繋げ、居場所をつくる」

全3回でお届けしてきた連載「出会いを繋ぎ、居場所をつくる」では、昨年12月から約4ヶ月間、北海道に短期移住をしていた「あっちゃん」こと田崎 充彩(たさき あつや)さんに、滞在中の出来事や感じたことを綴って頂きました。

連載最終回の今回は、上川町での出会いや繋がりから、さらに滝上町へ短期移住をすることになったお話です。

Casochi から滝上町へのお誘い

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こんにちは、あっちゃんです!
前回の記事では最後に、滝上町のCasochi合同会社(以下カソチ)代表の、井上あみさんとの出会いについて書きました。

Casochi合同会社
過疎地の町「北海道滝上町」のさらに過疎地の地域「滝下」で活動する、過疎地を応援するお仕事ユニットです。
https://www.casochi.jp

3月に層雲峡オートキャンプ場で開催した「ゆきんこ CAMP FES」で、アクセサリーの販売をしていただいたのが、あみさんでした。

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EFCとカソチはこれまでにもイベント出店などで繋がりがあって、ここでも自然に僕とあみさんと繋げてくれて、あみさんもすんなりと僕のことを受け入れてくれました。懐の深さ…ありがたい…!

カソチは滝上町で毎週火曜日と水曜日だけ営業する「KARSUI」というカフェも運営しています。

層雲峡オートキャンプ場でのイベントが終わった数日後、バリさん(EFC代表)と大祐さん(シェアハウス寮長)と一緒に滝上町のKARSUIに遊びに行きました。

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左から店長のかなちゃん、カソチのあみさんとみなみさん

KARSUIではあみさんのお二人のお姉さんやお父さんのヒデさん、店長のかなちゃんに出会いました。

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KARSUIのご飯も美味しくて、何より滝上町で出会った女性たちが僕たちのことを可愛がってくれるので大祐さんと僕は、心も胃袋も鷲掴みにされ、毎週火曜日になるとニヤニヤしながら滝上町へと車を走らせるのでした…笑

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EFCが上川・滝上を撮影地として、10YCというアパレルブランドの広告用写真の撮影をすることになり、さらに滝上の方々との繋がりが濃くなっていきました。
僕も人生初のモデルを経験して、恥ずかしながらHPにも載せてもらってます!

滝上町への移住決定!

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滝上のみなさんと仲良くなったのは3月の後半で、層雲峡オートキャンプ場での仕事もそろそろ終わりを迎えて、本業の山籠りまでまだ少しだけ時間がある、そんなタイミングでした。
僕としては、知り合いも増えたし、できればしばらく滝上で少し過ごしてみたいなぁと思っていたところ、井上姉妹が「空いてる家があるから、住んでいいよ!よかったら少しDIYして可愛くして欲しい!」と、お誘いをいただき(空いてる家があるってすごくない!?)、4月1日からの約2週間、滝上町へのプチ移住が決まりました!

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滝上では、アスパラ農家さんを紹介してもらって、人生で初めての農家体験をしたり、前述した空き家のDIYをコツコツ進めたり、夜になれば井上牧場で、滝上ガールズに囲まれながらBBQをして美味しいお肉を堪能したりと、2週間という短い期間ではありましたがとても楽しく満喫させてもらいました!
来年の冬もDIYしに行きたいなぁ〜

繋がりが、また新しい繋がりを呼び寄せ、移動する

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ある程度大きな街なら、その中にたくさんのコミュニティが存在していて、行きつけのお店ができたり、友達のツテで自分に合ったコミュニティに介入していくといった流れが起こりやすい。
でも僕が訪れた上川町や滝上町のような北海道の田舎町となると、それぞれのまちが離れていることが多いので(上川ー滝上も隣町だけど車で1時間かかる)、物理的には離れた繋がり(コミュニティ)が多く存在しています。

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僕は特に北海道に行ってみたいとは思っていなかったけど、たまたま志水さんから誘ってもらったのがきっかけで、上川町へ短期移住することになり、移住後の繋がりから予期せず滝上町へも短期移住することができて、思っていた以上に面白い動き方ができました。
地域おこし協力隊制度などは、年単位での移住となる場合が多いと思うけど、僕の場合は短期移住ということもあり、短い期間の中でできるだけいろんな人に会い、いろんなところへ行こうという思いもあったので、かなりフットワーク軽く動き回って、たくさんの面白い人に巡り会うことができたと思います。

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ただ、旅行のように目的地があったわけではなくて、人との出会いや繋がりから「会いたい人・行きたい場所」ができて、そこに向かってえいやっと移動できたのがよかったです。

EFCやカソチのように、地域のプレイヤー同士は多くの場合すでに繋がりを持っているので、実際に現地に暮らしながらいろんなところを人伝に巡って、現地の雰囲気を体感しながら、自分に合った地域を探してみるのも面白いかもしれませんね。

たくさんの出会いと繋がりを作ってくれた、志水さん、バリさん、Casochiの井上姉妹、北海道で出会った皆様には感謝しかありません。
また次に会える日を楽しみにしています!

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以上、あっちゃんの北海道移住体験記でした!

ライター/田崎充彩(https://twitter.com/atsuya_lemoned)
写真/田崎充彩、絹張蝦夷丸、渡辺誠舟(https://twitter.com/seisyu_jp
カバーデザイン/hina( https://twitter.com/k313110

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