🍚いーるちゃん🥢ができるまで①

まずは褒めてください、1回で終わらせなかったことを。

改めましていーるちゃんです。ありがたいことにいるちという呼び名も浸透してまいりまして、本名がなかなかエッジの効いた名前故に、ニックネームで呼ばれるという経験が人生において少なく、HNであっても愛称で呼んでいただけるのがとても嬉しいです。

今回から、タイトル通りなのですが、🍚いーるちゃん🥢が誕生するまでのお話をさせていただこうかと思います。私の配信に来てくださっている方には何度かお話させていただいておりますが、私はライバー歴は浅いものの、大手→中華を経て現在の配信アプリ、これで3件目になります。

コロナ渦、初めての緊急事態宣言が明けた直後に次男を出産し、言葉の通じない2匹のモンスターを抱え、人間という生き物と生活しているにも関わらず、コミュニケーションに飢え、孤独な生活をしておりました。私は友人に気軽に元気？と連絡を取れるスキルを持ち合わせていないため、家事育児に追われながら、空いた時間にぼんやりとスマホを眺めるだけの毎日を過ごしていました。第一子同様、激しいつわりが終わり、ぶくぶく太ってしまったため、この醜い姿を誰かに見られたくないということも相俟って、ずっと引きこもっていました。

乳幼児2人をつれての外出の過酷さ、ましてや得体の知れないウイルスが蔓延る世の中で働きに出る勇気も出ず、保育園も決められないまま、財布は寂しくなるばかり。在宅でできる仕事はないかと求人情報とにらめっこをするも、学やスキルのなさに絶望し、私は誰からも必要とされていないと心が死にかけていたとき、遂に運命の求人に出会います。

【家にいながら月収30万】

はーいバカ、そうです、仕事選びにも学のなさが露呈してますね。んなわけねぇだろ。いや、できる方もいらっしゃると思いますが、そのほんの一握りになれるわけないんですよ、私は。自己肯定感が低いくせに夢は大きいんですよね。いい手相を持ち合わせている、ただそれだけを信じて。

数ある事務所から現在の事務所を選んだのは、昔の職場の後輩S(挨拶を交わす程度の関係)がFacebookでベンチャーに転職したと現事務所に関する投稿していたのを何となく覚えていたこと。そしてロゴが可愛かったこと。そんなもんです、後の私に大きな影響を与えるとも知らず…

zoomでノウハウをレクチャーしてもらい、翌日には配信を始めました。しかし、投げ銭をもらうコツなどは習ったものの、アプリの仕組みやアプリ内での礼儀作法やルールもよくわからないままだったので、目まぐるしい来客に戸惑いながらも飛んでくるコメント全てに必死にお返事をしました。

「BOX失礼します」

「わっしょい」

「、」

リスナーさんはみんな、私とコミュニケーションを取りに来ていると信じていたので、これがアプリ内通貨を稼ぐための行為だと知らずに真摯に向き合っていたときのことを思い出すだけで吐き気がします。

そんな中でも私にも少しだけリスナーさんが付き、初めて大きなアイテムをいただいたときは本当に嬉しかったです。

その後そいつは結局害悪指示厨に成り下がったので切りました。そして、治安がYouはShockな世紀末。戦うこと約1か月、心も体もボロボロな私に追い打ちをかける事件が起きます。

私はモンストが好きで、モンストYouTuberの1人を推しています。その憧れの方からTwitterでリプをいただきました。とても嬉しくて、共通の趣味、モンストで仲良くなったリスナー兼ライバーさん(おぢ)にうっきうきで報告に行きました。しかし彼から返ってきた言葉はこうです。

「俺はあんな奴らより先にクリアするから要らんのや、好かんのや」

迂闊でした。一緒に喜んでくれる、すごいねって褒めてもらえると思った私が完全に悪い。この日を境にここでは二度と配信することはありませんでした。

え、こんなことで辞めたの？と思う方もいらっしゃると思います。それ以外にも辛いことがたくさんあったのできっかけになっただけです。にしても、好きなものや嬉しかったことを否定されたのが悲しくて、しかもニート無課金おぢにマウントとられてプライドもずったずたです。

今回はこの辺で。