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Anifusion(アニフュージョン)AIで漫画を描く

Anifusionというブラウザ上のツールで、AIアートやコミックを作成できると聞いて早速無料版を使用してみました。

製作者は海外の学生の方(@EsotericCofe)ですが、アニメ?ということもあり日本語対応がされています。

チュートリアルのあと、プロンプトがあらかじめ入っている画像が表示されます。プロンプトは検索候補が出るので便利でした。日本語対応はされてはいますが、入力は英語の方が良さそうでした。長い文章というよりは
# 1girl # blue hair のように短い文章、単語で入れるようでした。 

プロンプト以外のタブは下記の通り。顔のイメージのプロンプト、レイヤー、画像出力周りなのどの設定があります。

早速、左側のインペイントツールを使って画像を編集してみます。
四角アイコンとペンアイコンがありますが、選択範囲を四角で囲むか手書きでラフに囲むかの違いです。今回はペンアイコンで女の子の顔全体を選択してみます。顔の下にプロンプトが出現するので「cry」と入れてみました😢

表情がcryになりました😢
インペイントの詳細設定が表示されるので、変更したい場合はこちらをいじっていきます。
※左から、レイヤーの上下移動・プロンプト情報やサイズ確認・再生成・バリエーション生成・顔強調(改善)・ポーズを推定・背景削除・ロック・削除・DLです。

次にダミーポーズを作成してみます。自由に変形できるので適当にポーズを決め、プロンプトにも情報を入力します。(黒髪、チャイナ服、ツインテール)

生成されました!
※顔に関しては元々入っているプロンプトを使用しています。

ちなみに画像は私の指示が良くないのか、、全体的にちょいエロな画像になる事が多かったです。「女の子が驚く」画像を作ると「スカートからパンツが見えそうで驚く」みたいな画像になったりします笑。

足だけが上手く反映されませんでしたが他は良さそう。
ポーズは後ろ向きに作ることも可能です。

コマ割りをしたい場合も簡単に作れます。(四角形のみ)
縦長や横長など自由に変更ができます。

コマを作ったらプロンプトで画像を作成します。右手が少し変ですがこちらを使用。(サムネ気づきましたか?)

プロンプトはそのままで、先ほど説明したポーズから画像を生成することも可能です。椅子は少し崩れましたが、この機能が本当に便利だと感じました✨

画像を生成したらテキストを入れます。デフォルトはこんな感じ。大きさや、縦書き、パディングなど吹き出しも細かく設定できます。

コマにはマスクがかかっており、自由に変更OK。

コマの後ろに教室の背景だけを入れたくて、「人物」を排除するプロンプトを入れてみたのですが、人や猫が出ちゃいました笑。難しい。

Webブラウザサイトなので、レイヤー周りや複製など多少面倒な箇所はありますが、背景も絵も自由に設定でき、吹き出しを入れるだけなので簡単に作成できると思いました。未実装機能なども入っているので、今後も色々ありそうです。
漫画には吹き出しやフォントの種類、背景も重要になってくるのでここら辺も期待したいです。
仕事や趣味で短めの漫画を入れたり、サッと人物を描く際に便利だと感じました。さまざまな角度やポーズを描くことは、イラストが得意な人以外では中々難しいところなので、参考になるのではないでしょうか。

※無料版は生成数などに限りがあります。本格的に作成したい場合は有料版へ(€20.00/月)



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