22.07.16の記録「電脳コイルの最後」

昨日から引き続き電脳コイルを最終回まで観たのだけれども、爆泣き必須の展開で最高だった。冴えない描写だったヤサコ父がめちゃくちゃかっこいい。疎ましいサッチーが瀕死の状態で敵を抱えて墜落するシーン。正反対だと思っていたイサコとヤサコ、実は2人は繋がっていて……。なんだこれ。良すぎてなんだこれ。こんな人間ドラマが深いアニメを小学生女児の私は観ていたのか。なんだそれ。逆ギレしてしまう。おもしろすぎて。特に最高だったのは、やはり登場人物一人一人がしっかり生きていたことかもしれない。子どもも、大人も、関係なく1人の人間がひと夏を生きた。また、人生の何かのタイミングで、観直すに違いない。

茨城県水戸市内で活動する演劇ユニットこれっきりに所属し演劇をしています。