22.07.21の記録「無い自信を見つける」

自信が無い。私の自信の持ち方は単純で大体が、誰かに喜んでもらったり面白がってもらったり、とにかく外的評価の積み重ねをもってして、自信となっていく。最近は日中一人だし、そういう経験が減ってしまった。そのために、無い根拠をもって架空の自信を見つけてしまいがちになっている気がする。過去の、嬉しかった反応は過去のもので、今取り出すのは違う。もちろんそれは、今の自信を積み上げる大事な物なんだけれども、なんというかそれは、ジェンガの下の方にあるブロックなので、無理に引き抜いて、引き抜くだけ引き抜いて手に持っていると、全体が崩れてしまう。手に持っていてはいけない、それに気づいたので全体が崩れた。積みなおしだ。嫌になった。けれども、無いものは無いんだから、と開き直ることもできた。今の私はまだまだで、何にもなくて、これからブロックを見つけてきて、どんどん積み重ねていく、そのスタートにいるんだ。自分自信に言い聞かせる。落ち着いてきた。書くことで、落ち着いてきた。ジェンガの例えは、自分にとってかなり分かりやすく、精神状態を言いえて妙だ。偉すぎる。段々と回復してきた。よし。皿を洗い、米を研ぎ、朝しっかり起きる為に寝る。

茨城県水戸市内で活動する演劇ユニットこれっきりに所属し演劇をしています。