22.06.05の記録「おにぎり」

昨夜から明日の朝はおにぎりにしようと決め、ウキウキと就寝した為、予定通りに今日の朝はおにぎりをつくった。子どもの頃一度、母におにぎりが上手だと褒められたことがあってから、私はおにぎりを握るのが上手い。自分で食べて他人が作ったように美味しいと思える料理は、おにぎりだけかもしれない。今朝は、豚バラが余っていたので肉巻きおにぎりと、オーソドックスに梅干しおにぎりを作って食べた。午後、遠くに出かけるという時も、おにぎりを握って車の中で食べた。子どもの頃から、どこかに出かける時は母が出発前に握ったおにぎりを食べることが多く(おにぎりと漬物やおかずなども簡単に詰められていた)、今でもそれをする。大学生になり、社会人になり、出発後にコンビニへ立ち寄っておにぎりやパンを買うことを覚え、それにワクワクした時期もあったが、またおにぎりに戻りそうである。この歳になって小さい頃の楽しい記憶が、また徐々に滲み出てきている。

茨城県水戸市内で活動する演劇ユニットこれっきりに所属し演劇をしています。