見出し画像

区長室からこんにちは!「いくみん子育て通信」WEB版

みなさん、こんにちは!生野区長の山口です。

 毎月、生野区内の子育て中のみなさんに向けて「いくみん子育て通信」を発行しています。乳幼児健診の時に配ったり、子育て支援施設に置いたりしていますので、目にしてくださっている方もいるかもしれません。

いくみん子育て通信(第27号)-1

2月号を発行してから、あっという間に2か月……配付できないため、発行をお休みしていましたが、今こそ「WEB版・いくみん子育て通信」第28号をお届けしようと、noteを書いています。

しんどくなってきたらオススメしたい3つのこと。

 新型コロナウイルス対策で、家にずーっといると、親も子もイライラしてきますよね。我が家には小2と中1のこどもがいますが、家がすぐ散らかってしまい、いつ終わるかわからない不安もあって、だんだんと気持ちが落ち込んできます。

 私も数年前は自営業だったので、今後の生活への不安も重なると、余計に気持ちが落ち着かなくなってきますよね。小さな切り替えスイッチと、「助けてって言ってええねんで!」という話をします。

1.深呼吸をする

家にこもってると、空気がよどんできます。イライラっとする時は、まず窓を開けましょう!換気をして、深呼吸をすることで、気持ちを少し落ち着かせましょう。アロマスプレーをカーテンなどにふって、爽やかな香りを取り入れるのもおすすめです。これは「アンガーマネジメント」と言われるもので、怒りをコントロールする方法の一つです。

画像2

《ある意味、今年の桜は一生忘れないですね……。来年は、晴れやかな気持ちでお花見ができますように!》

2.メディアやSNSから離れよう!

 マスコミやSNSの情報をずっと眺めていると、心が疲れてきます。SNSではちょっとネガティブなやりとりも目立つようになりました。誰が正しい、正しくないという争いや怒りのやりとりを見ているのは、しんどいものです。一度、ニュースやSNSメディアから離れましょう!

 配信の映画を観る、マンガや雑誌を読むのも、気分転換におすすめです。1ヵ月なら無料の配信サイトはたくさんありますので、こども向けのアニメや映画を観るのにもおすすめです。毎週、ジブリは夕方6時ぐらいから放送してくれていいよ!と思っています(笑)。

 AmazonPrimeで観られる、ほのぼの系アニメです。ウチの子は大好きで、1話5分なのでちょっとした切り替えの時に見せていました。

 おすすめ映画やアニメを友だちと紹介しあって、家でポップコーンでも作って映画館ごっこをするのもいいですね!ダンス動画もいいですよ!「パプリカ」がすでに8億回再生されていました。みんな考えることは一緒なので、英語バージョンを貼っておきます。


3.相談しよう!

 乳幼児の保護者の方は、子育て支援施設も空いていないので、不安な中で子育てをしていると思います。この数か月で出産された方は、なおさらですよね。また、生活の相談をしたい方もいると思います。

 そんな時は、とりあえず相談しましょう!生野区の子育て支援室や、さまざまな相談先を活用してください。

あと、どうしても行政の情報発信がわかりにくいので、民間のこのようなサイトもあります。

外国から来た、日本語が苦手な方のために、生野区では「やさしい日本語」を使って情報発信をしています。知り合いに外国のママ・パパがいたら教えてあげてください!

自分の困りごとをうまく言葉にできない時は、キーワードをノートに書き出してから相談すると、伝わりやすくなります。身近な人にまず聴いてもらってから、相談するのもいいですね。メールや文字での相談の方が得意な方は、LINE等での相談窓口もあります。

とにかく、今はみんなで声を掛け合い、励まし合って乗り越えましょう。
私たち区役所職員も、子育てをする方の悩みを受け止めたいと思っています。相談してください!


《おすすめ絵本》『おこりたくなったらやってみて!ガストンのきぶんをととのえる絵本』

以前も通信の中で紹介したかもしれませんが、「深呼吸」のところで紹介したアンガーマネジメントのこども版です。イライラして、怒りをぶつけたい気持ちを、呼吸で整える方法がわかりやすく解説されています。

大人も一緒に「ふーーっ」と呼吸を整えて、あと少し、もう少し、「#うちで過ごそう」にご協力ください!

画像3

『いくみん子育て通信』バックナンバーはこちら↓