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第3回「笑顔とつながるフルコミカフェ」報告と第4回のお知らせ

「あたたかな笑いの力」
それを心から感じる時間となりました。

東京より、田畑栄一先生をお迎えし、教育漫才の概論を教えていただき、みんなで実際に教育漫才にチャレンジしました!
今回の参加者は、現地に23名、そしてオンライン4名でした。ちょうど半分くらいの人数が先生で、先生以外の皆様にもたくさんお越しいただきました。愛知、大分、宮崎からも足を運んでいただき、オンラインも東京に大阪とつなぎ、フルコミカフェ盛り上がってきております✨

前半では、笑顔の意味や「働き方改革は笑顔づくり」といった考え方、そして学校が学校として何を目指しているのか、いじめをどのようにとらえているのか共通理解しておくことの重要さなど、教育漫才を導入する前提として関わる全ての人が心に持っておく大切なことを教えていただきました。

この考え方が共有されていないと、意味がありません。
教育漫才を通して、大人たちは何を目指し何を大事にしているのか、こどもたちが何を感じ学ぶのか。
これを前提として、体験の中から感じ学んでいきます。

さて、私(宮崎)も初めて教育漫才をやってみて、感じたことを率直につづりたいと思います!

実は私自身、お笑いにはそーとーな抵抗感がありました…。なぜなら、大学時代に一発芸を度々強要され、傷つき体験を重ねてきたからです…涙
お笑いは見るのは好きだけど、自分がやるのはとーっても嫌でした。

そんな私ですが、教育漫才、、、とっても楽しかったです!!
田畑先生がおっしゃるように、これは「コミュニケーション」の手段の1つ。教育漫才をやるにあたり、相手のことを知ること、自分のことを知ってもらうこと、そこから始まります。

そしてそれを型を活かしながら、オチをつけて作っていく。
くじ引きで(※ここも大きなポイント)ペアになった方と、自己紹介をていねいにしつつ、一緒に作ります。2人で考える心地よさ、あたたかいやりとり、そして相手への感謝と尊敬。

そしてそして、せっかく作ったらみんなに見てほしくなるものですね♪
いつもなら「絶対やりたくない」と思うところ、この日は「やってみたいな」とわくわくすることができました。
それは、見ている人のあたたかさのおかげでもあります。
心理的安全性が保たれた場所は居心地がいいものですね。
ネタもやりきり、とても楽しかったです😊

教育漫才づくりの時間はたった20分でしたが、参加者の皆さん、最高の笑いを生み出してくれました!!
参加者の皆さんの感想もご紹介します。

とにかく参加者が熱かったです(笑)夏休み終わりでそろそろ学校モードへと考えるこの時期の開催はナイスタイミングでした!安心、安全な場であるために、あたたかな笑いのエッセンス!そして、とりあえずよいと思ったらやってみて、だめならやめればよい!というのも保守的なわたしにはとても新鮮だったなと(笑)さっそく教育漫才、チャレンジしてみます!田畑先生、ありがとうございました😊(小学校教諭)

心理的安全性!の大切さ。居心地のよい空間・時間でした。(キャリア教育センター)

長文になりますが、お許しください。
何年か前に、部活で3年生を送り出す会(卒部式)で、1,2年生が2人1組で漫才をやることになり、私たちコーチ陣も選手たちの要望で漫才をしないといけなくなりました。その時の漫才は、実際の漫才師のネタを完コピするものでした。発表の時には、どの組もクオリティーが高く、大笑いでした。ただ練習の時を思い出すと、覚えるのに必死で笑った記憶はありませんでした。今回、ネタづくりからやったわけですが、ネタをみんなで考えている時も面白くてゲラゲラ笑っている自分がいました。ネタそのものの面白さはプロが作った方が面白いに決まっていますが、自分たちで作るからこその面白さを今回実感することができました。笑いは人を幸せにしますね。声を出して笑う大切さを再認識しました。あと、型があるのがとても良かったです。型があるからこそ、崩せるのだと思いました。みなさんの発表を観ても、上手く崩しておられました。同じ型を使いながらも一つとして同じ漫才はなかった!こういうところから創造性が養われていくのでしょうね。大人もこのような形で漫才ができれば、素敵な職場になるのではと思いました。(校長先生)

言葉の大切さを体験させることができる教育漫才はステキです(個人事業主)

温かい笑いの大切さを実感しました。また、「そんな笑いってないっちゃない?」とか「そんな言葉言っていいと思う?」と指導しなくても、教育漫才を実施することを頭に入れておけば、冷たい笑いは日頃から存在しないし、そんなことでは笑えない言葉なども存在しないのではないかと思いました。「指導」と聞くと厳しい感じがしますが、教育漫才では「指導」でなく「支導」…支えながら導いていくのがいいのではないかと思いました。(小学校教諭)

毎回、大学では学べない事を知れたり、大学では関われない方と出会えて、私はとても恵まれていると感じています。安心できる環境だから、参加しやすいと感じています。(大学生)


みんなとても楽しそうでした♪ している人も、見ている人も💕
オンラインのトリオの皆さんがまた上手で!!!オンラインでもできるのがすごい😊

田畑先生、福岡にあたたかな笑いを広げてくださり、本当に本当にありがとうございました✨

ここまで、「あなた」とつながり、「世界」とつながり、「笑顔」とつながったフルコミカフェ。
次回9月21日は「行政」とつながります!!

今回のゲストスピーカーは、
福岡県教育庁福岡教育事務所の
井手 司 様
そして、なんと文科省から
時枝 正和 様
に来ていただき、教育の本質からあれやこれや、最新事情もふまえて対談していただきます。
そこに私たちも絡んで、教育最前線の対話をみんなでしませんか?

会場は先着25名。満席の予感です😊
早めのお申し込みをお待ちしております。

ちなみにこのお2人、宮崎の高校時代の同級生です✨
教育の最前線で活躍している2人とこうやって教育イベントするのは夢でした。実現します!

第4回フルコミカフェのお申し込みはこちらから👇

※ピーティックスのアカウントがなく、お申込みにお困りの方はこちらからどうぞ。(オンラインの方はお支払い方法がないため、Peatixよりお願いいたします)

【日時】 
9月21日(土)14:30~17:00(終了後、懇親会あり)

【場所】 
リアル&オンラインのハイブリッド開催   
リアル会場:AIPCAFE 福岡市中央区舞鶴3-8-7 クレインビル202
オンライン:当日までにメールにてURLをお伝えいたします

【募集する人】
先生・子ども・学生・保護者・教育委員会・地域の方・企業の方・大学関係の方・その他すべての皆様
【会費】 
年まとめて参加   5,000円
   都度参加   2,000円
初めて参加の方   無料
大学生以下の方   無料

※ 福岡市の先生は、半額補助制度の紹介あり
※ 現地参加は先着25名となっていますので、お早めにお申し込みください!

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