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「セルフ・コンパッション」の自分なりの定義

更年期に差し掛かり、体も心も不安定になりがち。そんな中、元旦に「毎日、その日の自分の良い言動について3つ挙げる」という今年の目標を立て、昨日久しぶりに自分に向けてnoteを更新した。そして、布団に入る時にふと、

「自分を大切にできる人が、他人も大切にできる」

出典不明

という言葉が頭をよぎった。多分、『テレフォン人生相談』あたりで聴いたんじゃないかな。就寝前にふと思い出すくらいだから、とても説得力のある人から聴いたんだろう。大原先生だったかも。

そしてついでに、"セルフ・コンパッション"という言葉も連鎖的に想起した。これは教育や心理や発達領域の昨今のバズワード。今年度だけでも秋学期の『知的障害学特論』や、夏の『知覚感覚心理学』で出てきたし、昨年は1年上のとても優秀な修論を書かれた学生さんが研究テーマにしていた。

Compassionの定義から書き始めると、長くなってまとまりがつかなくなりそうなので、それはまた別の機会に書くとして(春学期『英語教育内容論』の期末レポートで"sympathy"と"empathy"と"compassion"という3つのよく似た単語を取り扱った)、今のところセルフ・コンパッションは、「自分の悲しみや辛さに対する能動的な働きかけ」と定義しておこうと思う。

「その日の自分の良い言動について3つ挙げる」ことが、自分の悲しみや辛さに対する能動的な働きかけにつながると思って、まず記念すべき第一日目のエントリー。1ヶ月に10回くらいは投稿できるといいな。

  1. 義理のお姉さんに傾聴した。

  2. お節料理を腹八分目に抑えた。

  3. 夫と何時間もUNOをしたり食事をしたりして楽しく過ごした。


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