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「遅刻」と「学習定着度」の研究で徹夜して寝坊。そして自分が始業式に遅刻しそうになる

その前日も夜遅くまで大学院の課題に取り組み、徹夜。38時間後に寝床についたその翌朝、見事に寝坊した。アラームに気付いてスマホを見たら「7:17AM」‼︎  いつもなら電車に乗っている時間。それにその日は始業式!数日前に「遅刻と忘れ物を絶対にしないこと!」って自分の担任クラスのGoogle Classroomにポストしたとこだった。(偉そうに。お前がな!)

飛び起きて着替えて、身支度して玄関を出たときスマホをチェックすると「7:27AM」。(Yes, I can! )自宅を出て、猛ダッシュで駅まで走る。と、その途中「『遅刻』の研究してて自分が遅刻て!」と笑いが込み上げてきてスピードが落ちる。(いや、笑ってる場合じゃないから!)駅までゆっくり歩くと15分近くかかるところ、「7:37」発の列車到着の10秒前にホームに到着。喉がカラっカラだったので、オロナミンCを自販機で購入して乗車。(オロナミンC!)

とまあ、結局間に合ったのだけど、遅刻って絶対ないとは言えないものだなと身をもって痛感。そりゃあ、何度も遅刻するのはどうかと思うけど、どれだけ気をつけていても、遅刻は起こりうるんだ。

肝心の課題については、つい1時間ほど前に、提出期限の約10分前に提出完了。(パチパチ&真夜中にご褒美デザート)ふわしゅわスフレプリン食べながら、今回の標本データからは、遅刻「0回」と「1回」にはほとんど有意差は見られないという結果が出たことについて考えていた。これって皆勤賞をもらえるかどうかの違いってことなんだけど、卒業式で表彰されるかどうかの賞だとしたら、結構大きな話で。だけど「皆勤か遅刻1回か」は「学習定着度」との関連でいえば、ほぼ差はないんだよね。

ということで、感情抜きに判断して、私は皆勤賞廃止論に1票という結論。

ちなみに、最も有意差が出たのが遅刻回数「5回以上と5回未満」を比較したとき。言い換えると「5回未満に抑制できること」が「学習定着度」と最も関連があると言って良い、という分析結果となった。

そんなこと、わざわざ検定をかけてまで検証しなくてもと思われそうだけど、年末から10日ほどカイ二乗検定をトコトン勉強して、さらにその結果を表にまとめてグラフ化して解釈した結果から自分で掴み取った「5回未満に抑制すること」の真実味はものすごく大きい。統計アナリストならもっと素早く簡単に出た数字なのかもしれないけれど、変数をどう群分けするかは検定量に関わる重大な判断ポイント。自分が納得できる準備をして変数を検定にかけることによって、初めて統計を語る意味があると思った。

自分が遅刻しそうになるというリスクを背負いながら、なかなか良い勉強ができた。引き続きt検定と分散分析を勉強していこう。


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